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J-GLOBAL ID:201802260277028864   整理番号:18A1299310

Leptospira interrogansのリポ蛋白質LipL46によるヒトプラスミノーゲンの結合【JST・京大機械翻訳】

Binding of human plasminogen by the lipoprotein LipL46 of Leptospira interrogans
著者 (13件):
資料名:
巻: 37  ページ: 12-21  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0429A  ISSN: 0890-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レプトスピラ症は,病原性Leptospiraによって引き起こされる広範囲のゾノonoである。細菌は血流を通して広がり,貯留層宿主の尿細管をコロニー形成する。レプトスピラ表面曝露蛋白質は,それらの位置により免疫応答を誘導し,接着と侵入過程を仲介するため,重要な標的である。LipL46はレプトスピラ外膜に位置し,感染ハムスターの血清中に存在する抗体により認識されることが以前に報告されている。この研究では,免疫蛍光とFACSによりこの蛋白質の細胞位置を確認した。組換え蛋白質LipL46を可溶性型でクローン化し発現させた。LipL46は,確認されたレプトスピラ症ヒト血清により認識され,感染時のその発現を示唆した。LipL46の細胞外マトリックス(ECM)および血漿成分との結合スクリーニングは,この蛋白質がプラスミノーゲンと相互作用することを示した。結合は蛋白質濃度に依存したが,飽和は用いた蛋白質濃度の範囲では到達しなかった。組換え蛋白質のプラスミノーゲンおよびリジン残基のクリングドメインは,リジン類似体,アミノカプロン酸(ACA)がほとんど完全に反応を阻害するので,結合に関与している。プラスミノーゲンによるLipL46の相互作用はプラスミノーゲン活性化因子uPAの存在下でプラスミンを生成する。レプトスピラ表面で生成されたプラスミンはECM分子を分解し,オプソニン食細胞症を減少させることができるので,著者らはLip46が病原性Leptospiraの侵入過程を助ける役割を持つことを暫定的に推論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  微生物の生化学 
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