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J-GLOBAL ID:201802260279845487   整理番号:18A1688161

肥満細胞Ca2+流入と脱顆粒の抑制に対するヒドロキシサフロールイエローAの抗アナフィラキシー作用【JST・京大機械翻訳】

The anti-anaphylactoid effects of hydroxysafflor yellow A on the suppression of mast cell Ca2+ influx and degranulation
著者 (15件):
資料名:
巻: 48  ページ: 43-50  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アナフィラキシーは,肥満細胞メディエーター,特にヒスタミンと脂質メディエーターの活性化から生じる潜在的に致死的な過敏反応の一種である。非IgE仲介アナフィラキシーは肥満細胞の直接活性化のために生じる。ヒドロキシサフロールイエローA(HSYA)はベニバナ(Carthamus tinctorius)の主要な化学成分であり,薬理活性を有することが報告されている。しかし,HSYAの抗アナフィラキシー効果はまだ研究されていない。本研究の目的は,in vivoでのHSYAの抗アナフィラキシー活性を評価し,in vitroでの基礎となる機構を検討することであった。HSYAの抗アナフィラキシー活性を,後肢血管外漏出のマウスモデルで評価した。カルシウムイメージングを用いて細胞内Ca2+動員を評価した。刺激された肥満細胞によって放出されたサイトカインとケモカインのレベルは,酵素免疫測定キットを使用して測定された。ウエスタンブロット法を用いて,関連する分子シグナル伝達経路を調査した。HSYAは,PKC-PLCγ-IP3Rシグナル伝達経路を介して,細胞内Ca2+動員の活性化を抑制し,肥満細胞からサイトカインとケモカインの放出を用量依存的に抑制することにより肥満細胞脱顆粒を顕著に阻害した。まとめると,HSYAは抗アナフィラキシー様薬理活性を有し,薬剤誘発性アナフィラキシー反応を抑制する新規薬剤の開発のための潜在的候補となる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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