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J-GLOBAL ID:201802260287600752   整理番号:18A0352533

T4原発性直腸癌におけるネオアジュバント療法後の腫瘍応答に基づく個別化治療【Powered by NICT】

Individualizing surgical treatment based on tumour response following neoadjuvant therapy in T4 primary rectal cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 92-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0143A  ISSN: 0748-7983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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少なくとも1つの隣接臓器(mrT4b)を含む直腸癌は明確な切除断端(R0)を達成するために多臓器切除が必要である。腫瘍応答に従って実行骨盤コンパートメント保存は考慮されていない。本研究では,直腸癌mrT4bにおける腫瘍反応に準じた手術戦略の変更の影響を評価した。2008と2013年の間に二三次医療センターでの非転移性T4b直腸癌患者は「応答者」ypT0 3abNx対「不応答者」ypT3cd 4Nxとしてグループ化され,三手術:全直腸間膜切除(TME),拡張TME(eTME)およびそれ以上TME(b TME)に分けた。主用評価項目は,両腫瘍の応答と術式別にみた直腸周囲切除断端,術後合併症,確定ストーマ形成,3年局所再発(3y LR),3年無病生存率(3y DFS)であった。直腸癌の883名の患者のうち,101が含まれていた。応答者は導入化学療法(59.7% vs. 38.2%; p=0.04)のより高い割合を有していた。罹患率と明確な気孔形成は不応答者で有意に高かった。R0は腫瘍応答または外科的手順のどちらかによって影響を受けなかった。3Y LRは非応答者(32%)(HR 1.6; 95% CI: 1.02 2.59; p=0.041)と比較して応答者(14%)で低く,ノンレスポンダーにおけるb TMEと比較してe TMEの2倍は高かったが,差は応答者であった。3Y DFSは手術に関係なく応答者の方が高かった(71% vs. 47%; p=0.07)。応答者では,TMEあるいはe TMEは技術的にとoncollogically実現可能であり,b TMEに優先して考慮すべきである。ノンレスポンダーでは,e TME患者における罹患率と局所再発の高い速度を可能にする,TME法を選択すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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看護,看護サービス  ,  神経系疾患の外科療法 

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