バングラデシュ薬用植物Terminalia citrinaからのα-ケトテトラヒドロフランリグナン配糖体は癌細胞におけるエストラジオール(E2)誘導増殖を阻害する【Powered by NICT】

Muhit Md. Abdul; Muhit Md. Abdul; Umehara Kaoru; Noguchi Hiroshi

文献

J-GLOBAL ID：201802260300184882 整理番号：18A0083699

バングラデシュ薬用植物Terminalia citrinaからのα-ケトテトラヒドロフランリグナン配糖体は癌細胞におけるエストラジオール(E2)誘導増殖を阻害する【Powered by NICT】

α-Keto tetrahydrofuran lignan glucosides from the Bangladeshi medicinal plant Terminalia citrina inhibit estradiol (E2) induced proliferation in cancer cells

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資料名：
巻： 145 ページ： 161-167 発行年： 2018年
JST資料番号： D0116B ISSN： 0031-9422 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

バングラデシュで収集されたTerminalia citrinaの葉からの酢酸エチル抽出物を分離し,七の以前に未記述のα-ケトテトラヒドロフランリグナングルコシド(terminalosides Q W)を単離し,特性化した。単離された化合物のterminalosides VとWすべて中のUとa(7R,8R,8′S)-立体配置にterminalosides Qの(7S,8R,8′S)-立体配置は二種類のエストロゲン応答性ヒト乳癌細胞株(MCF-7とT47D)を用いてそれらのエストロゲンおよび抗エストロゲン特性を評価したとして~1H NMRスペクトルおよびECD分光学的データ解析のNOESY分析から,単離した成分のテトラヒドロフラン環の絶対立体化学を明らかにした。芳香環におけるジオキシメチレン基を持つ,Terminaloside Rは0.01μMと0.1μMの濃度でT47DおよびMCF-7細胞におけるエストラジオール強化された細胞増殖の90%を阻害した。一方,ジオキシメチレンの代わりに二オキシメチル基を有する類似化合物,terminaloside Tは細胞増殖の90%を抑制し0.01μMの濃度でT47D細胞で選択的に。terminaloside Rの7R立体異性体,terminaloside Wは中程度の活性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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植物の生化学 , 生薬の薬理の基礎研究

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