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J-GLOBAL ID:201802260310827418   整理番号:18A0491441

ELISPOT法を用いた腸管感染症の全血における抗原特異的HLA-DR~+抗体分泌細胞(DR+ASC)応答の評価【Powered by NICT】

Assessing antigen specific HLA-DR+ antibody secreting cell (DR+ASC) responses in whole blood in enteric infections using an ELISPOT technique
著者 (13件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 122-129  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0586C  ISSN: 1286-4579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗体分泌細胞(ASC)は感染に対する適応免疫応答の一部として抗原非特異的に抗体を生成し,これらの細胞はHLA-DRのそれらの表面発現を増加させた。免疫磁気細胞選別を用いた最近の下痢感染患者におけるこのパラメータ(HLA DR~+ ASC)と血液の唯一のミリリットルを必要とする酵素結合イムノスポット(ELISPOT)法を研究した。ダッカにおける下痢性疾患研究,バングラデシュ(icddr,b)病院のための国際センターでの臨床症状を呈した2 7および30日後にコレラ(n=15)またはETEC下痢(n=30)の成人患者におけるこの手法の有効性を実証し,年齢を一致させた健常対照者(n=7)に対する応答を比較した。はHLA-DR~+ASC(DR+ASC)応答特異的T細胞依存性(コレラ毒素Bサブユニット)のために,そして,T細胞非依存性(リポ多糖類)抗原は臨床コレラ症状を示した後7日目に上昇したことを見出した。同様に,DR+ASCはETEC感染後の易熱性毒素と定着因子の両方に対して上昇した。は抗原特異的DR+ASC応答と抗原特異的な腸ホーミングASCとプラズマ抗体応答との間に有意な相関を観察した。本研究では,簡単なELISPOT法は下痢後の全血の少量を用いた抗原特異的ASC応答の決定を可能にすることを実証した。この技術は幼児および乳児におけるDR+ASC応答,感染またはワクチン接種後のいずれかの研究に特に有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

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