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J-GLOBAL ID：201802260354397855   整理番号：18A0468245

ヨーロッパヤマカガシNatrix natrixL.(トカゲ上目,ヘビ亜目)におけるすい臓分化時の内分泌すい臓か粒の超微細構造【Powered by NICT】

Ultrastructure of endocrine pancreatic granules during pancreatic differentiation in the grass snake, Natrix natrix L. (Lepidosauria, Serpentes)

著者 (2件)： Kowalska Magdalena (Department of Animal Histology and Embryology, University of Silesia, 9 Bankowa St, Katowice, 40-007, Poland) ,  Rupik Weronika (Department of Animal Histology and Embryology, University of Silesia, 9 Bankowa St, Katowice, 40-007, Poland)
資料名： Journal of Morphology  (Journal of Morphology)
巻： 279  号： 3  ページ： 330-348  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2650A  ISSN： 0362-2525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透過型電子顕微鏡を用いてそれらの分泌か粒の形態に焦点を当てたヨーロッパヤマカガシNatrix natrixL.の胚における主すい内分泌細胞型を研究した。牧草ヘビのすい臓の胚内分泌部は四つの主要なタイプの細胞(A,B,D,およびPP),他の脊椎動物に類似したを含んでいた。B細粒した形状と電子密度の高い外帯における多角形が中程度の高電子密度結晶様コアを含んでいた。Aか粒は球状電子密度偏心的に位置したコアと中程度の電子密度の高い外帯を有していた。Dか粒は適度に高電子密度不均一含有量で充填した。PP顆粒は電子半透明外帯の球状電子密度の高いコアを持っていた。主なタイプの顆粒(A, B, D, PP)の内で,異なる形態学的サブタイプは,それらの成熟,成熟の過程でこれらの顆粒の異なる含量に関係するかも知れないを示したことを認めた。青蛇胚における膵臓内分泌細胞分化の配列は多くの脊椎動物のそれと異なっていた。青蛇胚では,BとD細胞はAおよびPP細胞よりも早く分化した。ヘビ類及び他の脊椎動物における内分泌細胞分化の異なる配列に関しては,初期発生期における系統発生的位置と栄養に関係していた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *内分泌 ,  形態 ,  分泌顆粒 ,  *ヘビ類 ,  *顆粒 ,  脊椎動物 ,  モルフォロジー ,  電子密度 ,  系統発生 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *トカゲ類 ,  内分泌細胞 ,  結晶 ,  *分化
準シソーラス用語： *超微細構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 内分泌細胞型 ,  青蛇胚 ,  すい臓 ,  すい臓か粒 ,  超微細構造

分類 (5件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  動物形態学・解剖学一般  (EJ01040E) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  電子顕微鏡,イオン顕微鏡  (BD02050B)

タイトルに関連する用語 (9件)： ヨーロッパ ,  ヤマカガシ ,  トカゲ ,  ヘビ亜目 ,  すい臓 ,  分化 ,  内分泌 ,  か粒 ,  微細構造