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J-GLOBAL ID:201802260358323524   整理番号:18A0210719

リン酸塩による鉛カドミウム複合汚染土壌の不動態化修復研究【JST・京大機械翻訳】

IMMOBILIZATION OF SOIL CONTAMINATED BY LEAD AND CADMIUM USING PHOSPHATE
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 176-180,163  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2493A  ISSN: 1000-8942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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模擬実験により、リン酸二水素カリウム、リン酸二カルシウムとリン酸二水素アンモニウムの3種類のリン酸塩が鉛-カドミウム複合汚染土壌に対する不動態化効果を研究し、重金属形態分析とX線回折法(XRD)を用いて不動態化剤の修復メカニズムを検討した。結果は以下を示した。3種類のリン酸塩処理により、土壌TCLP抽出態のPb、Cd含有量が著しく低下し、その中でリン酸二カルシウムの不動態化効果が最も良く、且つ投与量の増加に伴い、n(P)/n(Pb+Cd)=5:1の時、不動態化効率が最も高かった。PbとCdの不動態化率は,それぞれ69.81%と35.18%に達した。リン酸塩の添加は汚染土壌中のPb、Cdを交換可能状態と炭酸塩結合状態から残渣状態へ転化させることができ、Pb、Cdの生物利用可能性を著しく低下させ、不動態化後の土壌中にはヒドロキシアパタイト、リン酸鉛、リン酸カドミウムなどの鉱物結晶が生成することが分かった。3種類のリン酸塩による土壌中の鉛カドミウムの不動態化メカニズムは、主に難溶性リン酸塩沈殿とヒドロキシアパタイト鉛鉱物の生成であることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

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