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J-GLOBAL ID:201802260402934726   整理番号:18A0259604

カナリア湧昇系の南限に沿った将来の温暖化シナリオの下での沿岸湧昇傾向の季節性【Powered by NICT】

Seasonality of coastal upwelling trends under future warming scenarios along the southern limit of the canary upwelling system
著者 (6件):
資料名:
巻: 153  ページ: 16-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0656B  ISSN: 0079-6611  CODEN: POCNA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カナリア湧昇生態系(CUE)は一次生産の観点から世界中で最も重要な四つの湧昇サイトの一つ,沿岸湧昇とほぼ30°Nの南部周年現象である年間将来予測に基づいて,いくつかの以前の研究は,地球温暖化は北部地域における沿岸湧昇を強化することを示し,最南部緯度で弱化を誘起する。しかし,歴史的データの分析は,沿岸湧昇は時系列,季節,および使用したデータベースの長さに依存することを示した。このように,以前の努力にもかかわらず,季節的湧昇流傾向の全体的な詳細な記述と二十一世紀のカナリア海岸に沿った海表面温度(SST)に及ぼすそれらの影響は不明のままである。この問題に対処するために,周期1976 2099のCORDEXとCMIP5プロジェクトからのいくつかの地域的及び全球的風とSST気候モデルを解析した。CUEの将来温暖化シナリオの下での沿岸湧昇トレンドに関する新しい洞察を提供し,季節に依存して湧昇指数(UI)の傾向は反対のパターンを示す結果を得た。UIの弱体化は全ての沿岸に沿って5月から8月に発生したが,10月から4月に増加した。SST傾向の解析は,この地域の全般的な温暖化を明らかにし,温暖化速度は沿岸湧昇効果による外洋位置よりも海岸近くのかなり低かった。さらに,SST予測は夏の月々の間のUIの将来の減少傾向に応答して10~4月より5月から8月にかけて高い昇温速度を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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沿岸海洋物理学  ,  気候学,気候変動 

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