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J-GLOBAL ID:201802260405079342   整理番号:18A0394485

皮膚扁平上皮癌の補体成分C3と補体因子Bを促進する成長【Powered by NICT】

Complement Component C3 and Complement Factor B Promote Growth of Cutaneous Squamous Cell Carcinoma
著者 (18件):
資料名:
巻: 187  号:ページ: 1186-1197  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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皮膚扁平上皮癌(cSCC)は発生率増加と共に最も一般的な転移性皮膚癌の1つである。cSCCの成長における補体成分C3と補体因子B(CFB)の役割を調べた。リアルタイム定量的PCR及びウェスタンブロット法でcSCC細胞株(n=8)および正常ヒト表皮ケラチン細胞(n=11)の分析は,cSCC細胞におけるC3とCFB発現のアップレギュレーションを明らかにした。免疫組織化学的染色はin situ(n=69),日光角化症(n=63),および正常皮膚(n=5)におけるcSCCより浸潤性cSCC(n=71)と劣性栄養障害性表皮水疱症関連cSCC(n=11)におけるC3とCFBの強い腫瘍細胞特異的標識を明らかにした。C3および循環流動層(CFB)mRNA発現の有意なアップレギュレーションは化学的に誘発したマウスcSCC,良性乳頭腫と比較して認められた。C3およびCFB発現のノックダウンは,cSCC細胞の移動と増殖を阻害し,細胞外シグナル調節キナーゼ1/2活性化の強力な阻害をもたらした。C3およびCFBのノックダウンは,in vivoでのヒトcSCC異種移植腫瘍の増殖を顕著に阻害した。これらの結果は,cSCCの開発におけるC3とCFBの役割の証拠を提供し,この転移性皮膚癌におけるバイオマーカーと潜在的治療標的としてのそれらを同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法  ,  細胞生理一般 

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