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J-GLOBAL ID:201802260416584794   整理番号:18A0387591

雄ラットの内側視索前野における遺伝子発現,分界条床核および後背側内側扁桃体への加齢とエストラジオールの影響【Powered by NICT】

Aging and estradiol effects on gene expression in the medial preoptic area, bed nucleus of the stria terminalis, and posterodorsal medial amygdala of male rats
著者 (12件):
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巻: 442  ページ: 153-164  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0025B  ISSN: 0303-7207  CODEN: MCEND6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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雄生殖老化におけるホルモンの役割に関する研究は,伝統的にテストステロンに焦点を当てたが,エストラジオール(E2)も男性生理学と行動の制御に重要な役割を果たしている。著者らの目標は,E2感受性のための選択された遺伝子,行動神経内分泌機能への関与,加齢に伴う障害の発現に及ぼすE2の影響を調べることであった。成熟成体(MAT,5か月)及び加齢(AG,18Mo)Sprague-Dawley雄ラットは1か月後に去勢,賦形剤またはE2皮下カプセルのいずれかを注入し,安楽死させた。両側ポンチは分界条(BnST),後背側内側扁桃体(MePD)と視索前野(POA)の床核から採取した。RNAを抽出し,48遺伝子の発現はTaqman低密度アレイを用いたqPCRにより分析した。結果は年齢とE2の効果は年齢及び領域特異的であることを示した。POAでは,5遺伝子は,溶媒に比べて,E2とともに増加し,また年齢の影響ではなかった。対照的にBnSTは主に年齢に関連した変化を示し,年齢と共に6遺伝子であった。MePDは成熟雄よりも高齢者でより高いことを5遺伝子,および年齢とE2との間に有意な相互作用を持つ17遺伝子を持っていた。MePDで同定された遺伝子ファミリーは核ホルモン受容体,神経伝達物質および神経ペプチドとその受容体を含んでいた。十血清ホルモンはこれらの同じ男性で分析し,年齢とE2効果の両方を明らかにした結果と,いくつかの場合が非常に顕著であった。これらの結果は,雄の脳は加齢とともにもエストラジオールに非常に敏感であり続けているという考えを支持するが,応答の性質は,成熟および老化動物における実質的に異なる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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中枢神経系 

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