文献

J-GLOBAL ID：201802260422937712   整理番号：18A1782979

γ-ケトチオカルバメート供与体モチーフからの比色カルボニルスルフィド(COS)/硫化水素(H_2S)供与【JST・京大機械翻訳】

Colorimetric Carbonyl Sulfide (COS)/Hydrogen Sulfide (H₂S) Donation from γ-Ketothiocarbamate Donor Motifs

著者 (3件)： Zhao Yu (Department of Chemistry and Biochemistry, Institute of Molecular Biology, and Materials Science Institute, University of Oregon, Eugene, OR, 97403, USA) ,  Steiger Andrea K. (Department of Chemistry and Biochemistry, Institute of Molecular Biology, and Materials Science Institute, University of Oregon, Eugene, OR, 97403, USA) ,  Pluth Michael D. (Department of Chemistry and Biochemistry, Institute of Molecular Biology, and Materials Science Institute, University of Oregon, Eugene, OR, 97403, USA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 57  号： 40  ページ： 13101-13105  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫化水素(H_2S)は様々な生理学的および病理学的プロセスにおいて保護効果を示す生物学的に活性な分子である。いくつかのH_2S関連生物学的効果がH_2Sドナーを用いて発見されているが,H_2Sが異なる条件下でドナーからどのように放出されているかを知ることは困難なままである。現在,比色H_2Sドナーの最初の例を提供し,H_2S放出の直接定量を可能にする一連のγ-ケトチオカルバマート(γ-KetTCM)化合物を報告した。これらの化合物は,pH依存性脱プロトン化/β脱離配列を通して活性化され,カルボニルスルフィド(COS)を放出し,それは炭酸アンヒドラーゼによってH_2Sに急速に変換される。ドナー活性化で放出されたp-ニトロアニリンは,COS/H_2S放出に直接相関する光学的読み出しを提供し,したがって,H_2S供与の比色測定を可能にした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脱着 ,  *ドナー ,  *硫化水素 ,  *比色分析 ,  *硫化カルボニル ,  消炎作用 ,  炭酸アンヒドラーゼ ,  pH依存性 ,  生理学 ,  高速度 ,  保護作用 ,  病理学 ,  直接定量 ,  脱プロトン
準シソーラス用語： 生物学的効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗炎症 ,  硫化カルボニル ,  比色分析 ,  硫化水素 ,  γ-ケトチオカルバメート

分類 (1件)： 分析試薬  (CC02030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 供与体 ,  モチーフ ,  比色 ,  カルボニルスルフィド ,  COS ,  硫化水素