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J-GLOBAL ID:201802260427654803   整理番号:18A1800336

ヒトパラインフルザウイルス2型のV蛋白質はRhoA誘導線維アクチン形成を促進する【JST・京大機械翻訳】

The V protein of human parainfluenza virus type 2 promotes RhoA-induced filamentous actin formation
著者 (4件):
資料名:
巻: 524  ページ: 90-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前,ヒトパラインフルエンザウイルス2型(hPIV-2)がRhoA活性化を誘導し,その増殖を促進することを示した。RhoAは球状と糸状アクチン(F-アクチン)の間の平衡を制御する。F-アクチン形成は野生型(wt)hPIV-2感染により誘導され,サイトカラシンDによるF-アクチン形成の阻害はhPIV-2増殖を低下させることを見出した。wt RhoA発現細胞において,F-アクチン形成が起こり,hPIV-2増殖が促進された。RhoAのドミナントネガティブ(DN)型であるT19N RhoAの過剰発現はhPIV-2誘導F-アクチン形成を阻害し,hPIV-2増殖を抑制する。免疫沈降アッセイにより,hPIV-2V蛋白質はDN RhoAにのみ結合し,この相互作用はそのC末端Trp残基を必要とすることを明らかにした。Trp変異V蛋白質(V_W178H/W182E/W192A)を発現する組換hPIV-2の感染時にF-アクチン形成は観察されなかった。V蛋白質の過剰発現は,V_W178H/W182E/W192Aの過剰発現はF-アクチン形成を引き起こす。著者らの結果は,hPIV-2 V蛋白質がRhoA誘導F-アクチン形成を介してhPIV2の増殖を増強することを示唆する。これは不活性RhoAに選択的に結合することによる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
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