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J-GLOBAL ID：201802260429363525   整理番号：18A0216673

多層カーボンナノチューブ-ポリエーテルスルホン複合膜浄化法による食品中の15種類の農薬残留物の迅速定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of 15 Pesticide Residues in Food Matrixes by Ultra Performance Liquid Chromatography- Tandem Mass Spectrometry after Sample Cleanup Using Polyethersulfone (PES)/ Multiwalled Carbon Nanotubes (MWCNTs) Composite Membrane

著者 (3件)： He Yahui (信陽農林学院食品学院,河南 信陽 464000;中国農業科学研究院農業質量標准与検測技術研究所,北京 100081) ,  Wang Liang (神華地質勘査有限責任公司可燃冰研発弁公室,北京,102211) ,  Wang Jing (中国農業科学研究院農業質量標准与検測技術研究所,北京,100081)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 38  号： 18  ページ： 317-324  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 多層カーボンナノチューブとポリエーテルスルホンの複合膜を,相転換法によりポリエーテルスルホン中に吸着した。 多層カーボンナノチューブ(PES)を充填して調製することにより,多層カーボンナノチューブ(PES)を調製した。走査型電子顕微鏡観察から,複合膜は指状の孔構造を示すことがわかった。簡便で操作しやすい複合膜濾過前処理装置を設計し、この複合膜と装置を食品中の農薬残留物の迅速検出の前処理に用い、超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いて、食品中の15種類の農薬の迅速な測定方法を確立した。結果は以下を示した。複合膜を用いてサンプルを迅速に前処理すると,複合膜中の多層カーボンナノチューブの特殊な平面環状構造のため,複合膜は平面型の農薬に対して一定の吸着作用を持ち,15種類の農薬の中で,2種類の平面型農薬の回収率は良くない。13種類の非平面型農薬の平均回収率は71%~118%の範囲で,相対標準偏差は0.73%~12.87%(n=6)であった。この方法により,全サンプル前処理時間を4~7時間から30分以内に短縮し,操作が簡単で効率的で,感度が高く,環境に優しく,普及しやすいという利点があり,食品中の非平面型農薬残留物の迅速分析に適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回収率 ,  吸着 ,  *迅速分析 ,  環状構造 ,  走査電子顕微鏡 ,  *食品 ,  前処理 ,  *ポリエーテルスルホン ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *農薬 ,  加工時間 ,  *複合膜
準シソーラス用語： 相対標準偏差 ,  前処理装置 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： polyethersulfone (PES)/multi-walled carbon nanotubes (MWCNTs) composite membrane ,  food ,  pesticide residues ,  ultra performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry (UPLC-MS/MS) ,  determination

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 多層カーボンナノチューブ ,  ポリエーテルスルホン ,  複合膜 ,  浄化法 ,  食品 ,  農薬 ,  残留物 ,  迅速定量