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J-GLOBAL ID:201802260461951445   整理番号:18A0512231

第一原理計算からのFe_3Alの安定性と機械的性質に及ぼす合金元素の影響【Powered by NICT】

Effects of alloying elements on the stability and mechanical properties of Fe3Al from first-principles calculations
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  ページ: 303-309  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0443A  ISSN: 0927-0256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fe_3Al合金の構造安定性,機械的性質,および電子構造に及ぼす3d遷移金属合金元素(V,Cr,Mn,Co,Ni,Cu)の効果を,第一原理計算を用いて調べた。合金元素のサイト優先性はFe_3Al X合金の生成エンタルピー計算から明確に観測した。機械的性質に関しては,合金元素V,Cr,およびNiはPughの比を増加させることによって合金の延性を改善することが分かったが,Mn,Co,およびCuは,材料がより脆性であった。試験した合金元素のうち,VはPughの比の最大の増加だけでなく,合金の弾性異方性の有意な減少,Fe_3Al Vは,強化された延性を持つべきであることを意味した。電子構造解析によると,合金元素は合金の状態密度を変化させることを示した。射影状態密度と結晶軌道ハミルトンポピュレーション解析から,Vは磁気モーメントを減少させることにより,Fe原子のスピン非対称性を緩和することによりFe_3Al Vの安定化をもたらすことを明瞭に見られた。この結果は,以前の実験合金Fe_3Al Vは増大した強度を持つことを報告したのと良く一致した。しかし,Niは実質的に充填されていることをFermi準位での反結合状態,Ni合金の構造安定性に有害であることが判明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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