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J-GLOBAL ID:201802260496223934   整理番号:18A0612984

A MPA受容体GluA1Ser831リン酸化はニトログリセリン誘発片頭痛様疼痛に重要である【Powered by NICT】

AMPA receptor GluA1 Ser831 phosphorylation is critical for nitroglycerin-induced migraine-like pain
著者 (10件):
資料名:
巻: 133  ページ: 462-469  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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片頭痛は三番目に多い疾患であるが,片頭痛の基礎となる機構はまだ十分解明されていない。以前の研究は,α-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソオキサゾール-プロピオン酸(A MPA)受容体リン酸化はとう痛伝達の中枢性感作に重要な役割を演じることを示した。本研究では,著者らはA MPA受容体GluA1Ser831リン酸化はニトログリセリン(NTG)の腹腔内注射後の脊髄三叉神経核尾側(Sp5C)で増強されたことを観察した。以前に報告したようにNTG注入はしゅう明と機械的過敏症を含む急性片頭痛様とう痛を誘導した。興味深いことに,リン酸化を防止するGluA1Ser831部位の標的突然変異はNTGに誘導された片頭痛様とう痛を有意に阻害した。,NTG培養は培養脳幹ニューロンの強固なCa~2+流入,GluA1S831A(GluA1の831部位でのセリンであるアラニンへ変異)ホスホ欠損変異に劇的に阻害されたを引き起こし,選択的Ca~2+透過性A MPA受容体チャンネルブロッカー,1 ナフチル アセチルスペルミン(NASPM)による処理は,用量に依存して培養ニューロンにおけるCa~2+流入のNTG誘発増加を阻害した。NASPMの内Sp5C注入はNTG生産機械的過敏性を有意に阻害することを見出した。これらの結果は,Sp5CにおけるSer831部位でのA MPA受容体リン酸化はNTGに誘導された片頭痛様とう痛に重要であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  神経の基礎医学 

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