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J-GLOBAL ID：201802260530194776   整理番号：18A1353814

二分散プローブ直径を用いて測定した多重粒子追跡マイクロレオロジー【JST・京大機械翻訳】

Multiple particle tracking microrheology measured using bi-disperse probe diameters

著者 (3件)： Wehrman Matthew D. (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, Lehigh University, Bethlehem, PA, USA. [e-mail]) ,  Lindberg Seth ,  Schultz Kelly M.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 14  号： 28  ページ： 5811-5820  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重粒子追跡マイクロレオロジー(MPT)は,ソフト物質のレオロジー特性を定量的に特性化するための強力なツールである。二次元的に,MPTはレオロジー特性を特性化するために単一粒子サイズを用いる。しかし,複雑な系において,単一サイズの粒子によるMPT測定は,材料の長さスケール依存構造に関連する明確な特性を特徴付けることができる。プローブのサイズを変えることにより,MPTは材料内の異なる長さスケールに関連する特性を測定できる。プローブ粒子の二分散ポピュレーションを同時に追跡する技術を開発した。0.5と2μmの粒子を同じ試料に埋め込み,これらの粒子集団を,輝度ベースの回転半径R_g~2を用いて別々に追跡した。種々の濃度のグリセロール試料の粘度を測定することにより,二分散MPTを検証した。二分散MPT測定は文献値と良く一致した。この技術は均一なポリ(エチレングリコール)-アクリレート:ポリ(エチレングリコール)-ジチオールゲル化を特性化する。臨界緩和指数と臨界ゲル化時間は一致し,単一粒子を用いた以前の測定と一致した。最後に,不均一水素化ひまし油コロイドゲルの分解を特性化した。二つの粒子サイズは臨界緩和指数の異なる値を測定し,それらが異なる構造をプロービングすることを示した。材料不均一性の解析は,測定した不均一性がプローブサイズに依存することを示し,各粒子が長さスケール依存構造のレオロジー発展を測定することを示した。全体として,二分散MPTは単一測定で得られる情報量を増加させ,消費者ケア製品から生物学的材料までの複雑なシステムのより完全な特性化を可能にする。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粘度 ,  *プローブ ,  *レオロジー ,  輝度 ,  コロイド ,  粒度 ,  ゲル ,  臨界 ,  *多重化 ,  二次元 ,  キャラクタリゼーション ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *粒子追跡 ,  単一粒子 ,  長さスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 非Newton流  (BC02020R) ,  レオロジー一般  (BL01011R) ,  コロイドのレオロジー  (BL01012I)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (5件)： プローブ ,  直径 ,  多重 ,  粒子追跡 ,  マイクロレオロジー