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J-GLOBAL ID：201802260564321476   整理番号：18A1349075

りん酸塩管理はKDIGO/KDOQIガイドラインに限定されるべきか【JST・京大機械翻訳】

Should phosphate management be limited to the KDIGO/ KDOQI guidelines?

著者 (2件)： Dhillon-Jhattu Sangeet (NorthShore University HealthSystem and University of Chicago-Pritzker School of Medicine, Chicago, IL, USA) ,  Sprague Stuart M. (NorthShore University HealthSystem and University of Chicago-Pritzker School of Medicine, Chicago, IL, USA)
資料名： Seminars in Dialysis  (Seminars in Dialysis)
巻： 31  号： 4  ページ： 377-381  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2741A  ISSN： 0894-0959  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高リン血症はCKDの一般的合併症である。顕性高リン血症の発症の前に,CKD患者における正常なリン平衡を維持するために起こるいくつかの適応機構がある。これらは,線維芽細胞成長因子23(FGF23)の初期および進行性上昇を含み,続いて1,25-ジヒドロキシビタミンD(1,25Vit D)の減少を伴う副甲状腺ホルモン(PTH)の増加を伴う。過去20年間にわたり,高リン血症は,CKDを有する患者と正常な腎機能を有する患者の両方において,血管石灰化,心血管疾患の増加した発生率および全原因死亡率を含む有害な臨床転帰の強い予測因子であることが示されている。さらに,FGF23とPTHの両方の上昇は,罹患率と死亡率の増加と独立して関連している。したがって,リン低下療法はCKD患者に対する治療戦略の重要な部分であり,食事性リン制限,リン酸結合剤による治療および透析による除去を含む。しかし,臨床転帰に及ぼすリン酸塩低下療法の有益な効果を示す高品質エビデンスの欠如があった。さらに,リン酸結合剤による効果的リン酸塩制御がFGF23の上昇を予防するかどうか,FGF23レベルの低下が患者転帰の改善をもたらすかどうかについての明確なデータはない。現在利用可能なデータ(またはそれらの欠如)の結果として,臨床ガイドラインは,高リン血症の発症後および透析患者においてのみ治療を推奨する;KDOQIは5.5mg/dL未満の治療目標を推奨するが,KDIGOは治療を正常に推奨し,これらの推奨が適切であるか,またはリン酸塩管理においてより積極的であるかどうかについて臨床ジレンマにより残されている。本論文において,著者らの目的は,リン酸過剰の有害な結果に関するいくつかの研究と,FGF23レベルの上昇を検討することであり,著者らの治療の目標を信じることに関する意見を提示することである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リン ,  *リン酸塩 ,  死亡率 ,  副甲状腺ホルモン ,  心血管疾患 ,  患者 ,  過酸症 ,  治療法 ,  治療計画
準シソーラス用語： 発生率 ,  発症 ,  FGF23 ,  血液透析患者 ,  転帰 ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： サイトカイン  (EB08090G) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K) ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用  (GW13070T)

タイトルに関連する用語 (2件)： りん酸塩 ,  ガイドライン