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J-GLOBAL ID：201802260578144865   整理番号：18A0020887

海馬苔状線維シナプスにおける放出可能なシナプス小胞とその可塑的変化の速度論【Powered by NICT】

Kinetics of Releasable Synaptic Vesicles and Their Plastic Changes at Hippocampal Mossy Fiber Synapses

著者 (3件)： Midorikawa Mitsuharu (Graduate School of Brain Science, Doshisha University, Kyoto 6100394, Japan) ,  Midorikawa Mitsuharu (Department of Physiology, School of Medicine, Tokyo Women’s Medical University, Tokyo 1628666, Japan) ,  Sakaba Takeshi (Graduate School of Brain Science, Doshisha University, Kyoto 6100394, Japan)
資料名： Neuron  (Neuron)
巻： 96  号： 5  ページ： 1033-1040.e3  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0649A  ISSN： 0896-6273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海馬苔状線維ボタン(hMFBs)が様々な形のシナプス可塑性を示すシナプス前終末である。シナプス可塑性の基礎となるシナプス前機構はまだほとんど理解されていない。はエキソサイトーシスの動力学を測定するためにシナプス前静電容量と興奮性シナプス後電流(EPSC)の高時間分解能測定を組み合わせた。添加では,全内部反射蛍光(TIRF)顕微鏡法は,直接高空間分解能で細胞膜に隣接した単一シナプス小胞の動力学を可視化するために使用した。迅速放出小胞はほとんどTIRF分野で既に係留されたベシクルから成っていた。小胞補充は速い成分と遅い相を有し,TIRF画像は高速相は既に係留されたベシクルから小胞プライミングに依存することを示唆した。LTPに重要分子,サイクリックAMP(cAMP)の適用は主に小胞放出確率よりも容易に放出可能な小胞またはそれらの補充速度の数を増加させ,Ca~2+チャンネルとシナプス小胞の間の結合を変化させることによる可能性がある。hMFBsでシナプス小胞の動的特性を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 画像 ,  チャネル ,  顕微鏡観察 ,  *シナプス小胞 ,  静電容量 ,  エキソサイトーシス ,  *海馬 ,  細胞膜 ,  *速度論 ,  蛍光 ,  ベシクル ,  可視化 ,  *シナプス
準シソーラス用語： シナプス可塑性 ,  *海馬苔状線維 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： シナプス伝達 ,  synapse ,  エキソサイトーシス ,  海馬 ,  長期増強 ,  cAMP ,  蛋白質キナーゼA ,  シナプス前

分類 (2件)： 神経系一般  (EJ12010J) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海馬苔状線維 ,  シナプス ,  放出 ,  シナプス小胞 ,  速度論