文献

J-GLOBAL ID：201802260595324763   整理番号：18A1041315

中間および低リスク患者における外科的アプローチによる大動脈弁置換術の転帰:傾向スコア分析【JST・京大機械翻訳】

Outcomes of Aortic Valve Replacement According to Surgical Approach in Intermediate and Low Risk Patients: A Propensity Score Analysis

著者 (8件)： Calle-Valda Corazon M. (Department of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  Aguilar Rio (Department of Cardiology, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  Benedicto Amparo (Department of Cardiology, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  Sarraj Anas (Department of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  Monguio Emilio (Department of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  Munoz Daniel (Department of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  De Antonio Nieves (Department of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain) ,  Reyes Guillermo (Department of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario de La Princesa, Madrid, Spain)
資料名： Heart, Lung and Circulation  (Heart, Lung and Circulation)
巻： 27  号： 7  ページ： 885-892  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3338A  ISSN： 1443-9506  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の試験は,大動脈狭窄を有するハイリスク患者の間で,生存率が経カテーテル大動脈弁移植(TAVI)および外科的大動脈弁置換に対して類似していることを示した。本研究は,中間および低リスク患者における採用された外科的アプローチに従って,大動脈弁置換の結果を比較することを目的とした。これは,2011年と2015年の間に孤立した大動脈弁置換を受けている421人の患者から前向きに収集されたデータの遡及的,観察的,コホート研究である。術前危険因子に基づく多項ロジット傾向スコアモデルを用いて,従来の置換(CAVR),最小侵襲(MIAVR)およびTAVI群の間の患者1:1:1をマッチさせ,50のマッチした3つのコホートを得た。多項ロジット傾向スコアの後,3つの群は,術前の特徴の点で同等であった。CAVR,MIAVRおよびTAVI群の平均年齢およびロジスティックEuroSCORE Iは,それぞれ(84.2±5.1対82.3±4.8対85.6±4.9歳;p=0.002)および(11.4±3.6%対8.3±3.4%対15.8±5.4%;p<0.001)であった。全体の死亡率は,1年で3人の患者コホートで類似していた。脳卒中と30日の間に有意差はなかった。TAVIコホートにおいて,新規発症全房室ブロックに対するペースメーカー移植は,患者の30%(p<0.001)で必要となり,患者の16%は,軽度(p<0.001)以上の,ある程度の大動脈弁逆流を有していた。手術群(11.5±5.3対10.1±6.9対8.5±3.7日;p=0.023)と比較すると,TAVI群の滞在の全長は短かった。退院後,生存率追跡調査(平均フォローアップ:46.7か月)は,3つのコホート(ログランクχ2=2.40,p=0.3)に対して70%,84%および72%であった。著者らの経験において,3つの大動脈弁置換アプローチは非常に良好な結果を提供する。合併症の割合における差は,群間で見つかった。患者の特性に依存して,心臓チーム群は各患者に対して最良の外科的アプローチを提供しなければならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *患者 ,  死亡率 ,  *大動脈弁 ,  危険因子 ,  コホート研究 ,  脳卒中 ,  *外科学 ,  生存率 ,  追跡調査 ,  母集団 ,  カテーテル
準シソーラス用語： フォローアップ ,  経カテーテル大動脈弁留置術 ,  *転帰 ,  *大動脈弁置換術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 大動脈弁置換術 ,  低侵襲手術 ,  経カテーテル大動脈弁移植

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (7件)： リスク ,  患者 ,  外科的アプローチ ,  大動脈弁置換術 ,  転帰 ,  傾向スコア ,  分析