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J-GLOBAL ID:201802260596887538   整理番号:18A1569378

塊状サンゴPorites australaliensisの骨格マトリックスの生化学的特性化-糖部分とそれらの局在化【JST・京大機械翻訳】

Biochemical characterization of the skeletal matrix of the massive coral, Porites australiensis - The saccharide moieties and their localization
著者 (8件):
資料名:
巻: 203  号:ページ: 219-229  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0838A  ISSN: 1047-8477  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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洗練された構造の炭酸カルシウム骨格を構築するためには,強膜外皮細胞から細胞外骨格有機マトリックス(SOM)を分泌する。蛋白質,糖類,脂質から成るSOMは骨格形成に重要な機能を果たす。多糖類がSOMの主要成分を構成するにもかかわらず,サンゴ骨格形成への寄与はほとんど理解されていない。この目的のために,著者らは,コロニーの生命を通して環境条件を記録するので,大規模なコロニーサンゴ,Porites australiensisのSOMを分析した。サンゴ骨格は広範囲に清浄化され,酢酸で脱灰され,有機画分は溶解度に基づいて分離された。これらの画分を,SDS-PAGE,FT-IR,in vitro結晶化,CHNS分析,単糖類のクロマトグラフィー分析及び酵素結合レクチン分析(ELLA)を含む種々の技術を用いて分析した。SOMの酸性と硫酸塩の存在を確認し,CaCO_3結晶化を開始すると考えられる。グリカン構造を解析するために,可溶性SOM上でELLAを初めて行い,それがDura stramoniumレクチン(DSL)に対して強い特異性を示すことを見出した。さらに,ナノ金に結合した抗ビオチン抗体を有するビオチニル化DSLを用いて,P.australiensis骨格におけるDSL結合多糖類のin situ局在化を行った。シグナルは骨格の繊維様結晶の表面に分布し,多糖類が結晶形状を調節することを示唆した。著者らの研究は,強膜の生物鉱化作用における糖部分の重要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  生体物質一般 
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