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J-GLOBAL ID：201802260617187851   整理番号：18A0966275

同意,倫理,および遺伝的バイオバンク:ATHLOMEプロジェクトの事例【JST・京大機械翻訳】

Consent, ethics and genetic biobanks: the case of the Athlome project

著者 (2件)： Thompson Rachel (A-STEM, College of Engineering, Swansea University, Swansea, UK) ,  McNamee Michael J. (A-STEM, College of Engineering, Swansea University, Swansea, UK)
資料名： BMC Genomics (Web)  (BMC Genomics (Web))
巻： 18  号： 8  ページ： 830  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7048A  ISSN： 1471-2164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,共同スポーツ遺伝的バイオバンキングの大規模事例としてAthlomeコンソーシアムを用いて,遺伝的バイオバンク研究の倫理と統治の重要な概観を提供した。遺伝的データの獲得,記憶,共有および分析のための書かれたインフォームドコンセントの伝統的モデルを提示し,遺伝的バイオバンキングのような新しい研究実践からの課題を明らかにした。次に,6つの可能性のある代替同意モデル,すなわち,言語的同意,ブランケット同意,広い同意,メタ同意,動的同意,および待機的同意を明らかにした。著者らは,これらのモデルまたは同意の概念が,国際的な法律と非法制的な国家的および国際的な生物学的管理フレームワークと政策の複雑さの文脈において,スポーツ遺伝学の分野における研究を支配するものであると主張する。重要な倫理的問題としてのゲノム研究の個々の権利と公共利益の間の張力,特に利益がスポーツゲノミクスにおけるように明らかでない場合について議論する。国際的規制とバイオバンキングガバナンスの固有の複雑さは比較的若い分野で挑戦的である。著者らは,スポーツ遺伝的バイオバンキングのガバナンスとそれに含まれる問題に関してまだ行われていなければならない倫理的仕事があると主張する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝学 ,  言語 ,  *遺伝 ,  インフォームドコンセント ,  張力 ,  スポーツ
準シソーラス用語： ガバナンス ,  ゲノミクス ,  倫理的問題 ,  複雑性 ,  コンソーシアム ,  *バイオバンク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： バイオバンク ,  スポーツゲノミクス ,  研究倫理 ,  同意 ,  国際ガバナンス ,  ATHLOMEプロジェクトコンソーシアム ,  データ共有 ,  規制

分類 (1件)： 看護,看護サービス  (GB07000G)

引用文献 (42件)：

• Mallette A, Tasse AM & Knoppers BM. P3G Model Framework for Biobank Governance. Public Population Project in Genomics and Society (P3G); 2013. Available from:http://www.p3g.org/. Accessed 1 Dec 2016.
• Pitsiladis YP, Tanaka M, Eynon, N, Bouchard C, North KN, Williams AG et al. Athlome project consortium: a concerted effort to discover genomic and other “omic” markers of athletic performance. Physiol Genomics. 2015. Available from: doi: 10.1152/physiolgenomics.00105
• The ethics of biomedical big data; 2015; CR3; J Floridi, B Mittelstadt; citation_publisher=Springer
• UNESCO International Bioethics Committee Report of the International Bioethics Committee of UNESCO (IBC) on Consent (SHS/EST/CIB08-09/2008/1 )Paris: UNESCO; 2008.
• Henderson GE, Cadigan R.J, Edwards TP, Conlon I, Nelson AG, Evans JP et al. Characterising biobank organizations in the U.S: Results from a national survey. Genome Medicine. 2013; 5(3). Available from:doi.org/10.1186/gm407

タイトルに関連する用語 (4件)： 同意 ,  倫理 ,  バイオバンク ,  プロジェクト