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J-GLOBAL ID:201802260626080958   整理番号:18A1573440

bcl-2/IgH遺伝子転座と免疫グロブリン遺伝子再配列の濾胞性リンパ腫への応用【JST・京大機械翻訳】

Detection and application of bcl-2/ IgH gene translocation and immunoglobulin gene rearrangement in follicular lymphoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 423-426  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2323A  ISSN: 0529-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】濾胞性リンパ腫(FL)の異なる分類におけるbcl-2/IgH遺伝子転座と免疫グロブリン(Ig)H/L遺伝子再構成の利用を調査する。【方法】2014年9月から2016年12月まで,広東省人民病院の病理科におけるFLbcl-2/IgH遺伝子転座の32症例を,蛍光insituハイブリダイゼーション(FISH)によって検出した。同時に、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)-GeneScan法を用い、32例のFL免疫グロブリン重鎖/軽鎖(IgH/L)遺伝子の再配列を測定し、bcl-2/IgH遺伝子の転座状態と腫瘍の分類、クローン性IgH/L遺伝子の再配列との関係を統計分析した。結果:32例のFLパラフィン標本、bcl-2/IgH遺伝子転座17例、そのうち、FL1、FL2転座の発生率はそれぞれ12/13、3/5であり、FL3転座の発生率は2/14であった。24例のIgH/L遺伝子の再配列が陽性であり、そのうち、FL1遺伝子の再配列の検出率は7/13であり、FL2、FL3の再配列の検出率はそれぞれ4/5、13/14、Spearman順位相関検定とχ2検定の結果であった。bcl-2/IgH遺伝子転座とFLの分級には顕著な負の相関関係(rp=-0.661)があり、bcl-2/IgH遺伝子転座率は腫瘍の分級の増加に伴い低下し、FL1、2とFL3における発現に統計学的有意差があった(P<0.05)。しかし,FL3におけるIgH/L遺伝子再配列の検出率はFL1,2より高く,BCL-2/IgH遺伝子転座の欠陥は,単純FISHによって効果的に補われた。【結語】FISHとPCR-GeneScanの併用は,FL分子診断の陽性率を高め,単純FISHによる染色体異常または単純再配列検出より感度が高く,FLの疑わしい症例の診断と鑑別診断に,より正確で客観的な科学的証拠を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  血液の腫よう 

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