文献

J-GLOBAL ID：201802260638875550   整理番号：18A1483358

ニドウイルス複製におけるシクロフィリンおよびシクロフィリン阻害剤【JST・京大機械翻訳】

Cyclophilins and cyclophilin inhibitors in nidovirus replication

著者 (4件)： de Wilde Adriaan H. (Molecular Virology Laboratory, Department of Medical Microbiology, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands) ,  Pham Uyen (Molecular Virology Laboratory, Department of Medical Microbiology, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands) ,  Posthuma Clara C. (Molecular Virology Laboratory, Department of Medical Microbiology, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands) ,  Snijder Eric J. (Molecular Virology Laboratory, Department of Medical Microbiology, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands)
資料名： Virology  (Virology)
巻： 522  ページ： 46-55  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0793A  ISSN： 0042-6822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シクロフィリン(Cyps)はペプチジルプロリルイソメラーゼ(PPIase)のファミリーに属する。ほとんどのCypsのPPIase活性は免疫抑制薬シクロスポリンAといくつかの非免疫抑制性類似体により阻害され,それはまた,nidoウイルス(動脈ウイルスとコロナウイルス)の複製を阻止することができる。シクロフィリンは,ヒト免疫不全ウイルス-1,C型肝炎ウイルスおよびインフルエンザAウイルスを含むいくつかの他のRNAウイルスの複製において必須の役割を果たすことが報告されている。同様に,種々のnidoウイルスの複製はCypsまたは他のPPIaseに依存することが報告されている。本レビューでは,特異的CypAの潜在的機能およびCyp阻害剤の阻害効果を含む,このクラスのニドウイルス-宿主相互作用の現在の理解を要約する。また,FK-506結合蛋白質とパルブリンの関与について考察した。他のRNAウイルスに対するCyp相互作用とCyp阻害剤に関する最も関連したデータを要約することにより,nidoウイルスデータをより広い展望に置いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *RNAウイルス ,  肝炎ウイルス ,  免疫抑制薬 ,  HIV【ウイルス】 ,  類似物質 ,  免疫抑制 ,  相互作用 ,  動脈 ,  ポリペプチド ,  シクロペプチド
準シソーラス用語： シクロフィリンA ,  結合蛋白質 ,  コロナウイルス ,  ペプチジルプロリルイソメラーゼ ,  *阻害剤 ,  *シクロフィリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： シクロフィリンA ,  FK-506結合蛋白質 ,  パルブアルブミン ,  コロナウイルス ,  動脈ウイルス ,  シクロスポリンA ,  アリスポリビル ,  NIM-811 ,  RNAウイルス

分類 (3件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  ウイルスの生理一般  (EG04041H) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

物質索引 (1件)： シクロスポリン

タイトルに関連する用語 (3件)： 複製 ,  シクロフィリン ,  阻害剤