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J-GLOBAL ID：201802260648367330   整理番号：18A0275513

MiR-211はMUC4を標的とすることにより子宮頸癌細胞の浸潤と上皮間葉転換(EMT)を阻害する【Powered by NICT】

MiR-211 inhibits invasion and epithelial-to-mesenchymal transition (EMT) of cervical cancer cells via targeting MUC4

著者 (4件)： Xu Dongkui (Department of Obstetrics & Gynaecology, Cangzhou Central Hospital, Hebei, 061001, China) ,  Liu Shikai (Department of Obstetrics & Gynaecology, Cangzhou Central Hospital, Hebei, 061001, China) ,  Zhang Liang (Department of Obstetrics & Gynaecology, Cangzhou Central Hospital, Hebei, 061001, China) ,  Song Lili (Department of Obstetrics & Gynaecology, Cangzhou Central Hospital, Hebei, 061001, China)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 485  号： 2  ページ： 556-562  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子宮頚癌のリンパ節転移における調節不全分子とそれらの関与は十分には明らかにされてからはほど遠い。本研究では,ヒト蛋白質アトラスにおけるMUC4発現をレビューし,GEOデータセット(No. GDS4664)における遺伝子マイクロアレイデータを取得することにより,著者らはMUC4アップレギュレーションは子宮頚癌におけるリンパ節転移と関連していることを見出した。HeLaおよびSiHa細胞におけるMUC4のノックダウンは,それらの浸潤を有意に低下させ,また,間葉系特性を減少させた。バイオインフォマティクス解析を行うことにより,著者らはmiR-211はMUC4の潜在的抑制,哺乳類間のMUCの3′UTRにおける予測された高度に保存された結合部位を持っていることを観察した。アッセイは,miR-211は直接MUC4の3′UTRを標的とし,mRNAと蛋白質レベルの両方でその発現を阻害することを確認した。さらに,強制miR-211発現は子宮頚癌細胞浸潤を阻害し,EMT特性を改善するためのMUC4siRNAの影響を表現型模写した。,miR-211はMUC4発現に及ぼす抑制効果を有する新規miRNAであり,子宮頚癌細胞浸潤とEMTを阻害できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 哺乳類 ,  アップレギュレーション ,  *間充織 ,  子宮頚部腫瘍 ,  タンパク質 ,  表現型 ,  mRNA ,  細胞浸潤 ,  遺伝子 ,  DNAマイクロアレイ ,  ヒト ,  *腫瘍浸潤 ,  結合部位
準シソーラス用語： マイクロRNA ,  *上皮間葉転換 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： MiR-211 ,  上皮間葉移行 ,  子宮頚癌 ,  MUC4

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： MUC4 ,  標的 ,  子宮頸 ,  癌細胞の浸潤 ,  上皮間葉転換 ,  EMT ,  阻害