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J-GLOBAL ID：201802260658217787   整理番号：18A0242361

一連の八面体ヘキサモリブデン(II)クラスタの酸化還元,分光学的および光物理特性に関する研究:[{Mo_6X_8}Y_6]~2-(X,Y=Cl,Br,I)【Powered by NICT】

A study on the redox, spectroscopic, and photophysical characteristics of a series of octahedral hexamolybdenum(ii) clusters: [{Mo₆X₈}Y₆]^2- (X, Y = Cl, Br, or I)

著者 (3件)： Akagi Soichiro (Department of Chemical Sciences and Engineering, Graduate School of Chemical Sciences and Engineering, Hokkaido University, Sapporo, 060-0810, Japan) ,  Fujii Sho ,  Kitamura Noboru
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 4  ページ： 1131-1139  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [{Mo_6X_8}Y_6]~2-(X,Y=Cl,Br,またはI1 9)の一連の酸化還元,分光学的および光物理的性質の系統的研究を報告した。[{Mo_6X_8}Y_6]~2クラスタのすべては298KでCH_3CNおよび結晶相における強い長寿命のリン光を示した。1 9の発光量子収率(Φ_em)は,与えられたY及びXの配列X=Cl<Br<IとI<Br<Clで増加させることを見出した。クラスタの発光寿命(τ_em)も与えられた{Mo_6X_8}~4+コアクラスタの配列Y=I<Br<Clが増加した。本データは[{Mo_6X_8}Y_6]~2のXとYの任意の組合せは85 300μsと0.09 0.47の範囲でτ_emとΦ_emを調整する,ことを実証した。クラスタの光物理的性質に及ぼすキャッピング(X)と末端配位子(Y)効果の両方は,無放射減衰速度定数のエネルギーギャップ(即ち,発光エネルギー)依存性に基づいて議論した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 量子収量 ,  *クラスタ ,  *酸化還元反応 ,  発光 ,  エネルギーギャップ ,  八面体 ,  リン光
準シソーラス用語： 速度定数 ,  放射減衰 ,  発光寿命 ,  長寿命 ,  結晶相 ,  光物理的性質 ,  *分光学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 八面体 ,  モリブデン ,  クラスタ ,  酸化還元 ,  分光学 ,  物理特性 ,  研究 ,  Br