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J-GLOBAL ID：201802260667582320   整理番号：18A0816825

生存の話:ダイズモザイクウイルス感染を克服するためのダイズの分子防御機構【JST・京大機械翻訳】

A tale of survival: Molecular defense mechanisms of soybean to overcome Soybean mosaic virus infection

著者 (2件)： Diaz-Cruz Gustavo A. (Department of Biology, Brandon University, Brandon, MB R78 6A9, Canada) ,  Cassone Bryan J. (Department of Biology, Brandon University, Brandon, MB R78 6A9, Canada)
資料名： Physiological and Molecular Plant Pathology  (Physiological and Molecular Plant Pathology)
巻： 102  ページ： 79-87  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0836A  ISSN： 0885-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物ウイルスは世界中の作物損失に対する最大寄与のいくつかを代表する。ウイルス病症状には,モザイク葉パターン,輪状葉,黄化葉,植物スタニングおよび壊死さえ含まれることが多い。細胞内病原体として,ウイルスはそれ自身の複製のための宿主細胞機械を隠し,それは細胞,分子および生理学的レベルでそれらの宿主に劇的な変化を誘発することができる。ダイズモザイクウイルス(SMV)は広く分布しているダイズ病原体であり,感染植物に対して厳しい停止と収量損失を引き起こすことができる。SMVとダイズの間の基礎となる相互作用のより良い理解は,病害管理計画の確立を助けるであろう。これらの研究において,SMVによる感染後10日のダイズ葉において起こるトランスクリプトーム及び代謝変化を記述するために,高スループットRNA配列決定法及び標的代謝産物プロファイリングを実施した。大量防御応答は,病原体認識,オートファジーおよび防御インダクタに関与するものを含む,生物ストレスに関連する転写物の蓄積増加により検出された。さらに,栄養輸送と光合成のような基本的な成長と発達過程に関連する転写物について,発現の有意な減少が検出された。代謝レベルでは,特にアミノ酸濃度において,ウイルス感染との対応において有意な変化が同定された。全体として,SMV接種植物は生存戦略としてそれらの限られた資源を再利用するが,植物発生に対する防御を助ける。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *防御機構 ,  *モザイク性 ,  接種 ,  ウイルス感染症 ,  病原体 ,  アミノ酸 ,  トランスクリプトーム ,  *ウイルス ,  *ウイルス感染 ,  *ダイズ ,  代謝産物 ,  相互作用 ,  植物ウイルス ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： *ダイズモザイクウイルス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： トランスクリプトーム ,  メタボロミクス ,  ダイズモザイクウイルス ,  ダイズ感染

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生存 ,  ダイズモザイクウイルス ,  感染 ,  ダイズ ,  分子 ,  防御