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J-GLOBAL ID：201802260667823159   整理番号：18A0930573

還元酸化グラフェン上のロジウム(I)のピレン-付加N-複素環カルベン錯体の固定化とそれらの触媒活性の研究【JST・京大機械翻訳】

Immobilization of Pyrene-Adorned N-Heterocyclic Carbene Complexes of Rhodium(I) on Reduced Graphene Oxide and Study of their Catalytic Activity

著者 (2件)： Ruiz-Botella Sheila (Institute of Advanced Materials (INAM), Universitat Jaume I, Avda. Sos Baynat. E-, 12071-, Castellon, Spain, Fax) ,  Peris Eduardo (Institute of Advanced Materials (INAM), Universitat Jaume I, Avda. Sos Baynat. E-, 12071-, Castellon, Spain, Fax)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 10  号： 8  ページ： 1874-1881  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロジウム(I)の2つのピレン標識N-複素環カルベン(NHC)錯体を得て特性化した。二つの錯体を還元酸化グラフェン(rGO)上に担持し,固体表面上へのπ-πスタッキング相互作用により分子複合体を固定化する二つの新しい材料を生成した。錯体と固体ハイブリッド材料の両方の触媒活性を,シクロヘキサン-2-オンへのフェニルボロン酸の1,4-付加,および末端アルキンのヒドロシリル化において研究した。両反応に対して,二金属錯体は単一金属錯体よりも良好な触媒性能を示した。これは均一条件で行った反応と固体で行った反応の両方を説明した。シクロヘキサノンへのフェニルボロン酸の添加の場合には,二金属触媒を含む固体は,活性の損失が無視できるまで,5回まで効果的にリサイクルでき,一方,単金属触媒は急速に不活性になった。末端アルキンのヒドロシリル化において,固定化二金属触媒を用いた場合,β-(Z)ビニルシランに対する選択性は改善されたが,触媒は2回目の運転後に活性を失わなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リサイクル ,  *触媒 ,  ヒドロシリル化 ,  *錯体 ,  *グラフェン ,  二核錯体 ,  金属錯体 ,  *カルベン錯体 ,  金属触媒 ,  *触媒活性
準シソーラス用語： 二金属触媒 ,  末端アルキン ,  *固定化 ,  *還元型酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 触媒固定化 ,  触媒リサイクル性 ,  グラフェン ,  N-複素環カルベン ,  ロジウム

分類 (3件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： フェニルボロン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 還元酸化グラフェン ,  ロジウム ,  ピレン ,  N-複素環カルベン ,  錯体 ,  固定化 ,  触媒活性 ,  研究