海洋水産資源開発事業報告書  平成27年度(沖合底びき網漁業(かけまわし)〈省人・省力型揚網システム開発調査〉)

貞安一廣; 平野満隆; 澤田石城; 高橋晃介; 山下秀幸; 高橋秀行

文献

J-GLOBAL ID：201802260744998495 整理番号：18A1462827

海洋水産資源開発事業報告書平成27年度(沖合底びき網漁業(かけまわし)〈省人・省力型揚網システム開発調査〉)

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資料名：
巻： 2015 号：沖合底びき網漁業(かけまわし)<省人・省力型揚網システム開発調査> ページ： 136P 発行年： 2018年07月
JST資料番号： F1860A 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

・北海道地区のかけまわし漁法の沖合底びき網漁業を対象に,省人・省力化を企図した揚網方式の実証を目指し,平成27年度に操業138日間で502回の試験操業を実施。
・漁獲はスケトウダラ,ソウハチ,スルメイカ,マダラ及びハタハタが多く,販売重量及び金額は909792kg,1億6652万6000円,平均単価は183円/kg。
・揚網作業省力化のためにVローラー方式に必要な揚網装置(Vローラー本体,網捌き機,遠隔操作盤で構成)一式を設計・製作したほか,かけまわし漁法用の底びき網漁具の浮子の形状変更等の漁具を改造。
・揚網方式の変更による乗組員の作業種類や従事時間,又は身体的な負担の変化の有無を確認した結果,全体的な傾向として,従来方式に比べてVローラー方式(特に片舷利用)の方がより効率性が高いことが判明。

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漁労一般 , 漁獲法

引用文献 (4件)：

齊藤哲, 小河道生, 平松猛. 2003 ; 平成14年度新漁業生産システム構築実証化事業調査報告書 (沖合底びき網<かけまわし> : 北海道日本海海域). 海洋水産資源開発センター, 東京, pp.1-120.
神代雅晴 (編著) : 職場改善-産業保険人間工学の知恵と妙技, 日科技連, pp.44-49, 2008.
O. Karhu, P. Kansi and I. Kuorinka: Correcting working postures in industry: A practical method or analysis. Appl. Ergon., 8(4), pp.199-201, 1977.
瀬尾明彦 : 人間工学と産業保健のホームページ (http://homepage2.nifty.com/aseo/index.html)

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