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J-GLOBAL ID：201802260748020167   整理番号：18A1728648

ヒト肺癌における抗癌効果増強のためのPEG化セレンナノ粒子とX線誘発放射線療法の相乗的組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

Synergistic combination of PEGylated selenium nanoparticles and X-ray-induced radiotherapy for enhanced anticancer effect in human lung carcinoma

著者 (5件)： Zhang Hejia (Ultrasonic Department, China-Japan Union Hospital of Jilin University, Changchun, Jilin, 130033, China) ,  Sun Qingjia (Otorhinolaryngological Department, China-Japan Union Hospital of Jilin University, Changchun, Jilin, 130033, China) ,  Tong Lingling (Department of Gynaecology and Obstetrics, China-Japan Union Hospital of Jilin University, Changchun, Jilin, 130033, China) ,  Hao Yanru (Otorhinolaryngological Department, No. 2 Hospital of Jilin University, Changchun, Jilin, 130000, China) ,  Yu Tianyu (Department of Thyroid Surgery, China-Japan Union Hospital of Jilin University, Changchun, Jilin, 130033, China)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 107  ページ： 1135-1141  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,PEG化セレンナノ粒子(PSNP)を成功裏に調製し,肺癌細胞における有効な抗癌効果のためにX線と組み合わせた。粒子はナノサイズで,球形で観察された。PSNPとX線の併用は癌細胞を効果的に殺し,濃度依存的に細胞生存率を低下させた。X線と組み合わせたPSNPは,後期アポトーシス段階で細胞の約23%を有する癌細胞の有意に高いアポトーシスを示した。一貫して,カスパーゼ-3活性はX線の不在下よりもX線曝露時に有意に高かった。カスパーゼ-3活性はX線の存在下で2倍になり,PSNPsはエフェクターのカスパーゼ-3と下流の標的の活性化に積極的に関与していた。重要なことに,PSNPとX線の組み合わせによる処理は,死んだ細胞を示す主要な赤色蛍光を示した。結果は,肺癌細胞に対するPSNP+X線併用の細胞毒性可能性を明らかに示す。全体として,PSNPとX線の組み合わせの新しい戦略は,代替的で効果的な化学放射線療法である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *抗腫瘍作用 ,  *肺腫瘍 ,  *ナノ粒子 ,  *セレン ,  *X線 ,  腫瘍細胞 ,  蛍光 ,  アポトーシス ,  *ヒト ,  細胞毒性 ,  *放射線療法
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  細胞生存率 ,  肺癌細胞 ,  *PEG化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 肺癌 ,  セレン ,  X線 ,  アポトーシス ,  ナノ粒子 ,  組合せ効果

分類 (1件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (10件)： ヒト ,  肺癌 ,  抗癌効果 ,  増強 ,  PEG化 ,  セレンナノ粒子 ,  X線 ,  誘発 ,  放射線療法 ,  組み合わせ