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J-GLOBAL ID:201802260764818990   整理番号:18A0801068

う蝕原性細菌からのエステラーゼは歯科用レジンを加水分解する【JST・京大機械翻訳】

Esterase from a cariogenic bacterium hydrolyzes dental resins
著者 (7件):
資料名:
巻: 71  ページ: 330-338  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メタクリル酸エステル系樹脂単量体に対する分解活性を持つS.から特異的エステラーゼを同定し特性化する。いくつかの推定エステラーゼのうち,SMU_118c(バイオテクノロジー情報の国立センター,NCBI)としてのオープンリーディングフレームにコードされたエステラーゼは,真のヒドロラーゼ活性を有することが分かった。SMU_118cをクローン化し,発現させ,精製し,中性(7.0)又はう蝕(5.5)pHで,エステル含有ニトロフェニル基質及び汎用樹脂単量体ビス-フェニル-グリシジル-ジメタクリラート(ビスGMA)及びトリエチレングリコールジメタクリラート(TEEGDMA)に対するそれぞれの加水分解活性を特性化した。質量分析(MS)を用いて,S.mutans UA159におけるSMU_118c蛋白質の発現を検証した。S.mutansの全細胞活性と同様に,SMU_118cは,パラニトロフェニル酢酸(pNPA)とパラ-ニトロフェニル酪酸(pNPB)対オルト-ニトロフェニル酪酸(oNPB)とブチリルチオコリンヨージド(BTC)に対して最も高い親和性を示した(p<0.05)。エステラーゼは21日後にその活性の60%を保持し,中性およびう蝕生成pH(p<0.001)の両方でTEEGDMAよりも高い速度でビスGMAを加水分解し,同様に優勢なヒト唾液エステラーゼ分解活性と同様であった。MSは,SMU_118cがS.mutans UA159における細胞内蛋白質であり,病原性(pH5.5)増殖条件下で発現することを確認した。全体のS.mutans細菌細胞に対する活性プロファイルの類似性,う蝕発生pHにおける時間にわたる安定性,bisGMAの加水分解に対する優先性及び発現プロファイルの確認は,SMU_118cが樹脂複合材料,接着剤及び修復-歯界面の分解に対するS.mutansの全細菌分解活性に対する重要な寄与因子であることを示唆した。本研究では,う蝕原性細菌S.mutansが,細菌が歯科用複合材料と接着剤を分解することを可能にするエステラーゼ様活性を持つことを報告したBourbiaら(JDR,2013)による著者らの高度に引用された以前の研究に基づいている。現在の提出は,歯科用樹脂の加水分解に対する全細菌分解活性に対する重要な寄与因子であるS.からの特異的エステラーゼ活性(SMU_118c)の単離と特性化に関する最初の報告である。この活性は修復-歯界面を損ない,界面細菌微小漏出(Kermanshahiら,JDR 2010)を増加させ,樹脂複合材料修復周辺の再発性う蝕の病因に寄与する可能性がある。これは,生体材料の分野とそれらの臨床的性能に有意な寄与を示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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