文献

J-GLOBAL ID：201802260777179871   整理番号：18A0714672

細胞の粘弾性特性:原子間力顕微鏡によるモデリングと同定【JST・京大機械翻訳】

Viscoelastic properties of cells: Modeling and identification by atomic force microscopy

著者 (3件)： Ragazzon Michael R.P. (Department of Engineering Cybernetics, NTNU, Norwegian University of Science and Technology, Trondheim, Norway) ,  Gravdahl J. Tommy (Department of Engineering Cybernetics, NTNU, Norwegian University of Science and Technology, Trondheim, Norway) ,  Vagia Marialena (SINTEF ICT, Applied Cybernetics, Trondheim, Norway)
資料名： Mechatronics  (Mechatronics)
巻： 50  ページ： 271-281  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0098A  ISSN： 0957-4158  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞の機械的性質の同定は,医学診断に大きな可能性と有効性を有することが以前に示されている。その結果,近年,研究者の関心を集めている。原子間力顕微鏡はそのような特性を得るための主要技術の一つになっている。静的Hertz接触モデルへの試料押込中の接触力をマッピングすることにより,弾性の局所的変化を得た。最近,多重調和法がソフト試料の粘性及び弾性測定の両方を可能にした。本論文では,サンプルの動的モデリングと同定に基づいて,新しい技術を提示した。基本的に,測定した信号を最小二乗センスでモデルのサンプル特性に写像した。このアプローチは,純粋な粘弾性測定を超えて容易な拡張性を可能にする。さらに,反復モデリング手法を用いて,測定データを最も良く記述することができた。この技術は動的押込粘弾性モードまたは走査粘弾性モードのいずれかで操作できる。最初に,サンプルの動的,粘弾性モデルを提示した。次に,パラメータ同定法を記述し,パラメータの指数関数的収束を示した。シミュレーション研究により,両モードの操作におけるアプローチの有効性を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *原子間力顕微鏡 ,  粘性 ,  *粘弾性 ,  *モデリング ,  *弾性 ,  多重化 ,  シミュレーション ,  指数関数 ,  最小二乗法 ,  粘弾性モデル
準シソーラス用語： パラメータ同定 ,  粘弾性測定 ,  動的モデリング ,  接触力 ,  Hertz接触 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 機械的性質 ,  生物医学システム ,  パラメータ同定 ,  動的モデル ,  原子間力顕微鏡

分類 (3件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  光学顕微鏡,望遠鏡  (QF05050R) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 細胞 ,  粘弾性特性 ,  原子間力顕微鏡 ,  モデリング ,  同定