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J-GLOBAL ID:201802260789269028   整理番号:18A0996778

生ラクダ乳から分離したEnterococcus faecium株により生産された半精製されたenterocの特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of semipurified enterocins produced by Enterococcus faecium strains isolated from raw camel milk
著者 (9件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 4944-4952  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食品安全性は世界的に大きな関心事となっている。リステリア菌はリステリア症を引き起こす食品媒介病原体であり,酪農産業では制御が困難である。乳酸菌(LAB)とListeriaに対するそれらの抗菌物質の使用は食品用途において有望である。ここでは,抗リステリア活性を示すLABの生ラクダ乳からの分離について報告する。2つの分離株をバクテリオシンの分泌のために選択し,Enterococcus faecium S6およびR9として16S rRNA配列決定により同定した。生成バクテリオシンを硫酸アンモニウム沈殿により部分的に精製し,生化学的に特性化した。抗菌活性はE.faecium S6およびR9に対してそれぞれ6,400および400AU(任意単位)/mLと推定された。バクテリオシンの蛋白質性を酵素反応により確認した。さらに,脂肪分解および解糖酵素はバクテリオシンの抗菌効果を完全に不活性化した。これらバクテリオシンは広範囲のpH(2.0~10.0)で耐熱性で安定であった。脂肪分解及び解糖酵素による不活性化を確認するために,E.faecium S6のバクテリオシンをゲル濾過によりさらに精製し,炭水化物及び脂質部分の存在を示唆した。加えて,エンテロシンコード遺伝子をPCRにより同定し,E.faecium S6に対しエンテロシンA,BおよびPに相当するDNAフラグメントおよびE.faecium R9に対しエンテロシンBおよびPを示した。結論として,これらの結果は,E.faecium S6およびR9からの部分的に精製されたバクテリオシンが,酪農産業におけるListeriaの制御において有益である可能性があることを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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乳製品  ,  微生物の生化学  ,  チーズ 
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