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J-GLOBAL ID:201802260805206349   整理番号:18A0814090

ジャックビーンウレアーゼは昆虫神経筋接合部での神経伝達物質放出を調節する【JST・京大機械翻訳】

Jack bean urease modulates neurotransmitter release at insect neuromuscular junctions
著者 (12件):
資料名:
巻: 146  ページ: 63-70  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物は,ウレアーゼのような昆虫毒性蛋白質を含む植物性昆虫と競合する広範囲の機構を開発した。マメ科Canavalia ensiformisはいくつかのウレアーゼアイソフォームを産生し,それらのより豊富なものはJack Bean Urease(JBU)と呼ばれる。プレビュー研究は,これまで完全に解明されていない機構により,JBUの潜在的殺虫効果を示した。本研究では,昆虫神経筋接合部における神経伝達物質放出に対するJBUB誘導活性に関与する機構を調べた。神経および筋活動電位の電気生理学的記録およびカルシウムイメージングバイオアッセイを用いた。給餌と注射によるLocusta migratoria 2齢のJBU(0.28mg/動物/日)は致死性を誘導しなかったが,168時間の終わりに体重増加の20%の減少をもたらした(n=9,p≦0.05)。JBU(0.014および0.14mg)は,バッタの後肢に直接注入され,筋肉活動電位の振幅において用量および時間依存性の減少を誘導し,最大用量(n=5,p≦0.05)で振幅において最大70%の減少を示した。同じ用量で,JBUは運動ニューロンから誘発された活動電位の振幅を変化させなかった。Drosophila 3齢幼虫の神経筋標本を用いて,JBU(10~7M)は1mM CaCl_2存在下におけるミニチュア興奮性運動性電位(mEJPs)の発生を増加させた(n=5,p≦0.05)。低カルシウム(0.4mM)アッセイでは,JBU(10~7M)はイベントの発生を調節できなかった。Ca2+を含まない条件では,EGTAまたはCoCl2により,JBUはmEPJsの発生の有意な減少を誘導した(n=5,p≦0.05)。Nauphoeta cinereaゴキブリの3番目の腹部神経節に注入されたJBU(1μM)は,高KCl(35mM)条件で見られるそれと同様に,Ca2+流入の有意な増加を誘導した(n=7,p≦0.01)。まとめると,これらの結果は,おそらくニューロンのシナプス前領域におけるカルシウム機構を破壊することにより,昆虫の神経筋接合部およびおそらく中枢シナプスに対するJBUの直接作用を確認する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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害虫に対する農薬 
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