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J-GLOBAL ID：201802260812655332   整理番号：18A0923077

せん断破壊局所化を考慮したRC部材のモデリング:有限要素モデルと検証【JST・京大機械翻訳】

Modelling of R/C members accounting for shear failure localisation: Finite element model and verification

著者 (4件)： Zimos Dimitrios K. (Research Centre for Civil Engineering Structures, Civil Engineering Department, City, University of London, London, UK) ,  Mergos Panagiotis E. (Research Centre for Civil Engineering Structures, Civil Engineering Department, City, University of London, London, UK) ,  Kappos Andreas J. (Research Centre for Civil Engineering Structures, Civil Engineering Department, City, University of London, London, UK) ,  Kappos Andreas J. (Civil Engineering Department, Aristotle University of Thessaloniki, Thessaloniki, Greece)
資料名： Earthquake Engineering & Structural Dynamics  (Earthquake Engineering & Structural Dynamics)
巻： 47  号： 7  ページ： 1631-1650  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0868A  ISSN： 0098-8847  CODEN： IJEEBG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 古い地震コードに従って設計された鉄筋コンクリート(R/C)フレーム建物は,世界中の既存の建築ストックの大部分を代表している。それらの構造要素はしばしばせん断または曲げせん断破壊に対して脆弱であり,それは最終的に垂直要素の軸方向荷重抵抗の損失に導き,建物の垂直進行崩壊を開始する。本研究では,軸方向破壊の開始までのせん断臨界R/C骨組要素の履歴応答に対する計算的に効率的なメムバー型有限要素モデルを提示した。せん断-たわみ相互作用を考慮し,せん断破壊の開始後のせん断歪の局所化を,対角破壊面により定義される臨界長さにおいて初めて考慮した。その予測能力を,柱と骨組試験片の実験結果に対して検証し,全応答だけでなく個々の変形成分に関しても正確であることを示した。この有限要素モデルの精度,汎用性および単純さは,剪断不足構造要素を有する複雑なR/C建物の地震解析における価値あるツールとなる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 軸方向荷重 ,  鉄筋コンクリート ,  *モデリング ,  相互作用 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  破面 ,  地震 ,  *剪断破壊 ,  構造要素 ,  臨界 ,  *剪断 ,  軸方向 ,  たわみ
準シソーラス用語： *FEMモデル ,  *局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 軸方向破壊 ,  有限要素モデル ,  ポストピーク応答 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  せん断破壊の局所化 ,  準標準部材

分類 (2件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： せん断破壊 ,  局所化 ,  RC部材 ,  モデリング ,  有限要素モデル ,  検証