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J-GLOBAL ID:201802260840764644   整理番号:18A0355713

光学スペクトルの解析とシミュレーションによって明らかにされたアスタキサンチン凝集体の構造特性化【Powered by NICT】

Structural characterization of astaxanthin aggregates as revealed by analysis and simulation of optical spectra
著者 (3件):
資料名:
巻: 185  ページ: 85-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カロチノイドは水和極性溶媒中で自己集合JOR H型凝集体を形成し,光物理的性質の劇的な変化を誘導することができる。ここでは,紫外-可視および蛍光分光計を用いたエタノール-水溶液中でのアスタキサンチンの吸収および発光スペクトルを測定した。二種類の凝集体が吸収スペクトルによる種々の水含有量で混合溶液中で識別された。水の添加後,すべての調べた試料は31nmの最大青方偏移とH凝集体を形成した。さらに,J凝集体は1時間後に測定した1:3エタノール-水溶液中に形成された。Frenkel励起子モデルに基づいて,これらの凝集体の線形吸収および発光スペクトルを計算した溶液中の凝集体構造を記述した。アスタキサンチンに対して,実験結果はH凝集体モデルの適合スペクトル,個々の分子の密に充填されたスタック,六量体,三量体及び二量体を含むのとよく一致した。エタノールにおける単一アスタキサンチンの遷移モーメントは,凝集体中の分子間の距離を推定するために正規分布09プログラムパッケージによって得られた。アスタキサンチン凝集体範囲の分子間距離は0.45nmから0.9nmであった。蛍光分析は,サブバンド間の,強い励起子結合はH凝集体の急速な緩和を誘導することを示した。この結合は単量体とJ-凝集体より大きいStokesシフトを生成した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 
物質索引 (1件):
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