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J-GLOBAL ID：201802260867416078   整理番号：18A1682769

Pt促進Ni/CeO_2触媒上での未希釈メタンの水素およびカーボンナノチューブへの接触分解【JST・京大機械翻訳】

Catalytic decomposition of undiluted methane into hydrogen and carbon nanotubes over Pt promoted Ni/CeO₂ catalysts

著者 (4件)： Pudukudy Manoj (Research Center for Sustainable Process Technology (CESPRO), Faculty of Engineering and Built Environment, Universiti Kebangsaan Malaysia, Bangi, 43600, Selangor, Malaysia. [e-mail] [e-mail]) ,  Yaakob Zahira ,  Jia Qingming ,  Sobri Takriff Mohd
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 42  号： 18  ページ： 14843-14856  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタンの接触分解は,COxフリー水素と炭素ナノ材料を製造するための戦略的プロセスである。本研究では,初めて,高多孔性セリアを尿素支援固相燃焼法により調製し,白金促進ニッケル触媒のセットの調製のための担体として用いた。Ptの量は,触媒中に20%のニッケルを保持しながら,0.05%から0.2%まで変化した。調製された触媒は,それらの構造的,組織的および酸化還元特性について完全に特性化され,それらの触媒性能は,未希釈メタン分解に対して試験された。セリア上の酸化ニッケルの微細な表面分散が調製された触媒で観察された。Ptに関連するピークは触媒中に観察されず,その良好な表面分散を示した。助触媒としてPtを添加した後,Ni/CeO_2触媒の特性において増強が観察された。NiOの結晶度はPtの添加によって変化しなかったが,触媒の比表面積はPtの増分添加によって増加した。さらに,酸化ニッケルの還元温度は水素スピルオーバ効果によりPt促進触媒において低温側にシフトした。Pt促進Ni/CeO_2触媒の表面組成と化学状態をXPSを用いてさらに研究した。Pt促進Ni/CeO_2触媒は,それらの改善された触媒特性により,メタン分解に対して高い触媒効率を示した。Ptの添加は水素収率を増加させ,水素収率の著しい増加が触媒中のPtの増分量に対して観察された。さらに,650°Cから750°Cへの反応温度の上昇により,水素収率は著しく増加した。65%の最大水素収率が750°Cでの0.2%Pt@Ni/CeO_2触媒で観察された。触媒の増強された活性と安定性は,適切な金属-担体相互作用を伴うセリア上のそれらの微細な表面分散によるNiとPtの相乗効果に起因した。異なる直径の多層カーボンナノチューブを触媒上に堆積した。Ni/CeO_2触媒上に堆積したカーボンナノチューブはPt促進触媒より均一であることが分かった。さらに,Pt促進触媒上に堆積したカーボンナノチューブに広い中空チャネルが観察された。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *水素 ,  *白金 ,  多孔性 ,  *接触分解 ,  酸化セリウム ,  キャラクタリゼーション ,  ニッケル触媒 ,  *ニッケル ,  酸化ニッケル ,  多層カーボンナノチューブ ,  比表面積 ,  *触媒 ,  反応温度 ,  触媒活性 ,  アルカン

分類 (5件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (9件)： Pt ,  促進 ,  Ni ,  触媒 ,  希釈 ,  メタン ,  水素 ,  カーボンナノチューブ ,  接触分解