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J-GLOBAL ID:201802260875707542   整理番号:18A0276743

内臓に対する皮下脂肪比は健常者でも小および大脳血管病変に非依存的に関連する【Powered by NICT】

Visceral-to-subcutaneous fat ratio is independently related to small and large cerebrovascular lesions even in healthy subjects
著者 (3件):
資料名:
巻: 259  ページ: 41-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肥満の重症度は,内臓に対する皮下脂肪比(VS比)により評価した,これはアテローム性動脈硬化症の予測に有用である可能性がある。しかし,VS比は異なるタイプの脳血管病変に影響するかは不明である。本研究では,脳血管病変に対する内臓脂肪蓄積の臨床的影響を評価するために行った。この横断的研究は,アテローム性動脈硬化症,2011年と2014年の間に向けて焦点を当てた健康診断プログラムを受けた980名の見かけ上健康な日本人成人が含まれた。腹部コンピュータ断層撮影を用いて測定した内臓および皮下脂肪蓄積と,脳血管疾患との関係を調査した。内臓と皮下脂肪蓄積は~2 88±50cm~2と141±77cmであった。VS比は0.69±0.38であった。頚動脈における内膜肥厚は849例(86.6%)で検出され,狭窄が七(0.7%)で観察された。脳核磁気共鳴造影は,196人の被験者(20.0%)における虚血性変化と考えられる白質高信号域を示した。年齢,性別,糖尿病,脂質異常症,高血圧,高尿酸血症のための調整した多重ロジスティック回帰分析は,VS比で0.1増加は,虚血性変化[オッズ比(OR):1.05年,95%CI:1.01 1.10,P=0.009],脳動脈狭窄または閉塞(OR: 1.14, 95% CI: 1.03 1.25, p=0.007),頚部プラーク(OR: 1.09, 95% CI: 1.05 1.13, p<0.001)の存在に関連していたことを示した。VS比は明らかに健康な被験者における大小血管病変と独立に関連した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の基礎医学 
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