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J-GLOBAL ID：201802260882248221   整理番号：18A0255475

並行流焼却炉における低NOx燃焼技術

著者 (4件)： 池田晃一 (川崎重工業) ,  長谷川敬 (川崎重工業) ,  岩村宗千代 (川崎重工業) ,  橋元篤志 (川崎重工業)
資料名： 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集(Web)  (廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集(Web))
巻： 28th  ページ： 313-314(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0501A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 並行流焼却炉において,更なる低NOx化を目標として,排ガス再循環(EGR)ガスの吹き込み位置を変えて燃焼試験を実施した。吹き込み位置は,EGRガスを通常吹き込む側壁部以外に,天井部や並行流焼却炉の特徴である燃焼ガス反転部の近傍とした。その結果,燃焼ガス反転部の近傍からEGRガスを吹き込んだ場合に,側壁部のみからEGRガスを吹き込む場合に比べて,NO_xの生成が促進される炉内の高温部分の温度が低くなることがわかった。そこで,燃焼ガス反転部の近傍と,通常吹き込み位置である側壁部を併用してEGRガスを吹き込んでNO_x濃度を調べたところ,NO_x濃度が36.1ppmで安定して運転が出来ることが確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： 平行流 ,  *低NOX燃焼 ,  低NOXバーナー ,  *燃焼炉 ,  排ガス循環 ,  *実物試験 ,  プロセス開発 ,  プロセス解析 ,  *最適条件 ,  側壁 ,  天井 ,  燃焼ガス ,  反転層 ,  *ノズル ,  濃度 ,  依存性 ,  効果 ,  環境保全
準シソーラス用語： 並行流 ,  低NOx燃焼装置 ,  *ストーカ炉 ,  排ガス再循環 ,  *噴射ノズル ,  酸素濃度 ,  位置依存性 ,  位置効果

分類 (4件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  燃焼装置一般  (PA03010V) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 並行流 ,  焼却 ,  低NOX燃焼