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J-GLOBAL ID:201802260905874634   整理番号:18A1346828

人工股関節全置換術後の早期動員中の起立性低血圧症に対する術前メチルプレドニソロンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of pre-operative methylprednisolone on orthostatic hypotension during early mobilization after total hip arthroplasty
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 882-892  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0550B  ISSN: 0001-5172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:起立性低血圧(OH)と不耐性(OI)は,人工股関節置換術(THA)後に一般的であり,早期動員を遅延させる可能性がある。OHとOIの病理学は,これまで未知の機構により,調節不全の術後昇圧反応を含む。著者らはOIがステロイド投与によって阻害される炎症性ストレス応答に関連すると仮定した。結果として,本研究は,THA後のOHとOIに対する術前高用量メチルプレドニゾロンの効果を評価した。【方法】脊髄麻酔を伴う選択的片側THAを受けている59人の患者における無作為化,二重盲検,プラセボ対照研究,および標準化多モード鎮痛法。患者を割り当てた。1)術前静脈内(IV)メチルプレドニゾロン(MP)125mgまたは等張食塩(C)。座位および立位に対するOH,OIおよび心血管反応を,術前,6および24時間後に標準化した動員プロトコルを用いて評価した。収縮期と拡張期の動脈圧と心拍数を非侵襲的に測定した。全身性炎症をC反応性蛋白質(CRP)反応によりモニターした。【結果】術後6時間で,11人(38%)対11人(37%)の患者は,それぞれMP群およびC群においてOHを有していた(RR1.02(0.60から1.75;P=1.00))が,OIはそれぞれ9人(31%)対13人(43%)に存在した(RR0.76(0.42から1.36;P=0.42))。術後24時間で,OHとOIの罹患率は群間で異ならなかったが,CRPレベルはMP群で有意に低下した(P<0.001)。結論:125mgのメチルプレドニゾロンIVの術前投与は,炎症反応の減少にもかかわらず,プラセボと比較してOHまたはOIを減少させなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法 
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