抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バラ切り花栽培における収量増を目指し,新たな樹形管理方法として「改良切り上げ方式」を開発した。現在主流となっている樹形管理方法の「アーチング方式」が,常に株元から採花するのに対し,「改良切り上げ方式」は「アーチング方式」同様に光合成専用枝を養成した後,採花位置を高さのみで規定し,順次切り上げる管理方法である。この方法で品種「サムライ08」を用い栽培を行うと,切り花本数が5割以上増加した。ただし,切り花長の短い下位階級の増加が中心であったため,更に採花枝の切り口の径により萌芽数を制限する改良を行った。その結果,切り花本数を減少させることなく,高値で取引される切り花長70cm以上の上位階級の本数が約2割増加した。(著者抄録)