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J-GLOBAL ID：201802260968412961   整理番号：18A0931840

南極およびグリーンランド氷床に対する海洋潮汐の影響【JST・京大機械翻訳】

Ocean Tide Influences on the Antarctic and Greenland Ice Sheets

著者 (4件)： Padman Laurie (Earth & Space Research, Corvallis, OR, USA) ,  Siegfried Matthew R. (Scripps Institution of Oceanography, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Siegfried Matthew R. (Department of Geophysics, Stanford University, Stanford, CA, USA) ,  Fricker Helen A. (Scripps Institution of Oceanography, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA)
資料名： Reviews of Geophysics  (Reviews of Geophysics)
巻： 56  号： 1  ページ： 142-184  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0767A  ISSN： 8755-1209  CODEN： RGPSBL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋潮汐は,それらの海洋縁近くの氷床の垂直および水平運動における高周波変動の主な源である。南極の周辺の約3/4を占め,北部グリーンランドにおける4つの出口氷河の末端部を占める浮遊氷棚は,海洋潮汐と同期して上昇し,落下する。また,それらの海洋縁近くの氷シートの浮遊および接地部分の側方運動も,潮汐成分を含むことができる。これらの潮汐誘起信号は,海洋が氷床物質収支と動力学に影響を与える過程への洞察を提供する。本レビューでは,氷棚と接地氷の潮汐応答のその場と衛星ベースの測定,および氷床周辺の海洋潮汐高さと海流の空間変動を要約した。海洋構造としての潮汐高さと海流の感度を,海面,氷棚の厚さ,および氷床の質量と範囲の変化に応答することをレビューした。次に,低周波氷床質量損失と運動に及ぼす海洋潮汐の影響を定量化する結合氷-海洋モデルと解析的氷河モデルを記述した。将来の氷床質量損失を予測するために使用される結合モデルにおける潮汐の表現を改善するための新しい観測とモデル開発と,海面変化への関連寄与を提案した。最も重要な必要性は,海底地形の地図,氷棚ドラフト,氷-海洋界面における抗力係数の空間的変動性,および潮汐エネルギーシンクの改善された表現によるより高い分解能モデルを改善するための新しいデータである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質収支 ,  *グリーンランド ,  *海洋 ,  海底地形 ,  海面 ,  *潮汐 ,  結合モデル ,  海洋モデル ,  *氷床 ,  海水準変動 ,  *南極 ,  分解能 ,  *海洋潮汐 ,  海流 ,  海洋構造

著者キーワード (4件)： 南極氷床 ,  グリーンランド氷床 ,  潮汐 ,  棚氷

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 南極 ,  グリーンランド氷床 ,  海洋潮汐