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J-GLOBAL ID:201802261017388751   整理番号:18A2169182

ひまわり8号によるマルチバンド赤外測定からの雲特性検索

Cloud Property Retrieval from Multiband Infrared Measurements by Himawari-8
著者 (7件):
資料名:
巻: 96B  ページ: 27-42  発行年: 2018年11月26日 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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熱赤外測定からの雲の巨視的,物理的,光学的性質を検索するアルゴリズムをひまわり8号のマルチバンド観測に適用した。感度研究は,ひまわり8号の単一CO2バンドの添加が雲頂高さの推定に有効であることを実証した。検証のために,検索された雲の特性は,わずかなタイムラグを伴うコロケーションできるリモートセンシングの対応物と系統的に比較した。検索は単一層雲に対して満足のいく程度に一致するが,下層雲を覆う光学的に薄い上層雲をもつ多層雲系は,現在のアルゴリズムにおける誤差の主要源である。雲プロダクトの検証は,各プロダクトの特性,利点及び限界を特定するために重要であり,将来継続されるべきである。アプリケーションの例として,雲システムの日周期を研究するために,ニューギニアの近傍で8日間データを解析した。現在の雲特性解析は異なる雲タイプで分離して雲の発生を研究し,地形に関連した日周期の典型的特徴を明らかにした。陸上において,中層雲は0900から1200の局所太陽時間(LST)に増加し,深い対流雲は1200-1700LSTの間に急速に発達し,それに引き続く巻雲と巻層雲の雲量の増加を伴う。海岸線近くの海洋上では,対流雲の断片の広いピークが早朝に見られた。本研究は,それらの連続的な時間的変動を捉える能力のために,雲システムのライフサイクル研究のために,ひまわり8号による頻繁な観測の有用性を実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 
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