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J-GLOBAL ID:201802261031258481   整理番号:18A0388168

ルチルTiO_2単結晶中にドープしたCo~2+イオンの低温E PR研究:実験とシミュレーション【Powered by NICT】

Low temperature EPR investigation of Co2+ ion doped into rutile TiO2 single crystal: Experiments and simulations
著者 (5件):
資料名:
巻: 423  ページ: 145-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,最も有望なメモリスタ材料の一つであるCo~2+イオンをドープしたルチル(TiO_2)のXバンドE PRスペクトルの結果を示した。液体ヘリウム(7 13K)温度で三つの互いに垂直な面におけるスペクトルの角度変化を得た。不純物イオンは1/2有効スピン7/2核スピンを持っているので,電子Zeemanおよび超微細項のみを含む比較的簡単なスピンハミルトニアンを利用した。二種類の方法を理論解析に使用した。摂動理論に基づくスペクトルの線形回帰分析を研究した。しかし,この方法はCo~~+2スペクトルを解析するための十分ではなく,Gの複素固有ベクトルと固有値の大きな異方性によるテンソルを導いた。したがって,すべてのスペクトルはスピンハミルトニアンと高精度固有値の厳密な対角化とGの固有ベクトルで再び分析し,テンソルは,実験条件のために正確な結晶面からの小さい試料のミスアラインメントの効果を考慮することにより得られた。得られた結果は,agとテンソルの固有軸は結晶学的方向に平行であることを示した。,E PR実験はCo~2+イオンは格子中のTi~4+イオンを置換することを証明した。gテンソルの主値はg_x=2.110(6),g_y=5.890(2),g_z=3.725(7)であり,超微細テンソルの主値をA_x=42.4,A_y=152.7,A_z=26(10~ 4/cm)である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の無機化合物のEPR  ,  磁性理論  ,  酸化物結晶の磁性 

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