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J-GLOBAL ID:201802261050584299   整理番号:18A1731834

ROSの乳化イソフルランポストコンディショニングラット心筋細胞Nrf2/AREシグナル経路における役割【JST・京大機械翻訳】

Role of ROS in emulsified isoflurane postconditioning-induced activation of Nrf2/ARE signaling pathway in rat cardiomyocytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 622-626  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】活性化ラット心筋細胞におけるNF-E2関連因子2(Nrf2)/抗酸化作用素(ARE)シグナル伝達経路における活性酸素種(ROS)の役割を評価する。方法:ラット心筋細胞は,4つの群(n=20)にランダムに分けられた。対照群(C群),低酸素/再酸素化群(H/R群),乳化イソフルランポストコンディショニング群(EIP群),乳化イソフルランポストコンディショニング+ROSスカベンジャーN-2-メルカプトプロピオニル-グリシン(MPG)群(EIP+MPG群)。心筋細胞の低酸素/再酸素化損傷モデルを,混合気体培養法を用いて調製した。EIP群の低酸素45分の時に、乳化イソフルラン(最終濃度1.68mmol/L)を加え、5分間培養し、その後60分間の再酸素化を行った。EIP+MPG群には,MPG(最終濃度2mmol/L)を5分間,10分間インキュベートし,他のステップはEIP群とした。心筋細胞の超微細構造を,再酸素化の終わりに観察し,ミトコンドリア損傷スコアを評価した。細胞内遊離Ca2+レベルとNrf2活性を測定した。Nrf2とヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1),スーパーオキシドジスムターゼ1(SOD1),およびキノンオキシドレダクターゼ(NQ01)のmRNAと蛋白質発現を,RT-PCRとウエスタンブロット法によって検出した。【結果】C群と比較して,他の3群のミトコンドリア損傷スコアおよび細胞内遊離Ca2+レベルは増加し,Nrf2活性は増加し,Nrf2,HO-1,SOD1およびNQ01およびmRNA発現は下方制御された(P<0.05)。H/R群と比較して,EIP群とEIP+MPG群のミトコンドリア損傷スコアと細胞内遊離Ca2+レベルは低下し,Nrf2活性は増加し,Nrf2,HO-1,SOD1,NQ01とmRNA発現は上方制御された(P<0.05)。心筋細胞の病理学的損傷は軽減した。EIP群と比較して、EIP+MPG群のミトコンドリア損傷スコアと細胞内遊離Ca2+レベルが上昇し、Nrf2活性が低下し、Nrf2、HO-1、SOD1及びNQ01及びそのmRNA発現が下方制御され(P<0.05)、心筋細胞の病理学的損傷が悪化した。【結論】ラット心筋細胞におけるNrf2/AREシグナル経路の活性化の機構は,ROSと関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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