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J-GLOBAL ID：201802261067828235   整理番号：18A0255517

複数層に充填した都市ごみ焼却灰カラム通水試験による浸出水水質の経時変化(2)

著者 (3件)： 山崎享 (県立広島大) ,  崎田省吾 (県立広島大) ,  西村和之 (県立広島大)
資料名： 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集(Web)  (廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集(Web))
巻： 28th  ページ： 397-398(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0501A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 雨水により廃棄物埋立層から排出される浸出水は非常にpHが高く,有害物質等が含まれており,最終処分場の廃止基準に達するのに時間を要する原因となっている。実埋立地は,廃棄物層が何層にも重なった多層構造をしている。一方,埋立地を模擬した室内カラム通水試験の多くが単一層カラムで行われているため,著者らは前報で,都市ごみ焼却灰を充填した単一層カラムに通水後,新たに焼却灰を一層目の上に充填して二層カラム通水試験を行い,さらに三層カラムにして通水実験を行い,浸出水水質を検討した。その際,水飽和状態を目的として上向流で通水したため,実際の埋立地を模擬するには至らなかった。本研究では,引き続き浸出水水質の挙動を把握することを目的とし,個別に単一カラムを作成して連結し,上向流で通水させた実験を行った。また,未処理焼却灰に加え,pH低減を目的として炭酸化処理焼却灰を用いてカラム通水試験を行い,結果を比較した。(著者抄録)

シソーラス用語： 都市ごみ ,  灰 ,  *試験 ,  *現場試験 ,  *浸出液 ,  環境モニタリング ,  *変化 ,  *変動 ,  経時変化 ,  最終処分場 ,  pH【水素イオン指数】 ,  有害物質 ,  *多層構造 ,  埋立地 ,  模型試験 ,  実験装置 ,  流動 ,  炭酸化 ,  塩素 ,  マグネシウム ,  亜鉛 ,  鉛 ,  カルシウム ,  銅 ,  カドミウム ,  電気伝導率 ,  研究 ,  比率 ,  *プロセス解析 ,  *溶出試験【化学物質】
準シソーラス用語： 焼却灰 ,  *カラム試験 ,  *通水試験 ,  浸出水 ,  水質モニタリング ,  *水質変化 ,  廃棄物埋立地 ,  モデル実験 ,  上向流 ,  電気伝導度 ,  比較研究 ,  液固比 ,  アルカリ性化

分類 (2件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 都市 ,  ごみ焼却灰 ,  カラム ,  通水試験 ,  浸出水 ,  水質 ,  経時変化