文献
J-GLOBAL ID:201802261090112240   整理番号:18A0155942

多環芳香族炭化水素とニトロ化多環芳香族炭化水素の大気中濃度の長期的傾向:1997年から2014年までの日本の都市の研究【Powered by NICT】

Long term trends in atmospheric concentrations of polycyclic aromatic hydrocarbons and nitropolycyclic aromatic hydrocarbons: A study of Japanese cities from 1997 to 2014
著者 (11件):
資料名:
巻: 233  ページ: 474-482  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全浮遊粒子状物質(TSP)は1997年から2014年までの北海道にわたる日本の五都市における夏季及び冬季に採集した九州(札幌,金沢,東京,相模原・北九州)であった。,ピレン(Pyr)およびベンゾ[a]ピレン(BaP)を含む,四~六環をもつ九種の多環芳香族炭化水素(PAHs)を,蛍光検出器付き高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて同定した。二ニトロ多環芳香族炭化水素(NPAHs),1 ニトロピレン(1 NP)と6-ニトロベンゾ[a]ピレン(6 NBaP),化学ルミネセンス検出器を備えたHPLCにより同定した。PAHとNPAH濃度の比較と[NPAH]/[PAH]のような比[1-NP]/[Pyr]および[6-NBaP]/[BaP]五都市の特性を明らかにした(1)札幌,金沢市,東京および相模原では,PAHsとNPAHsの濃度はサンプリング期間の開始時に高く,その後着実に減少し,NPAHs PAHsよりも速く減少した。大きな初期[1-NP]/[Pyr]比は主要な寄与要因は自動車であったがこの比のその後の低下は,減少した自動車の寄与を示唆していることを示唆した。(2)対照的に,北九州市におけるPAH濃度はサンプリング期間の間減少しなかった,NPAHsの濃度は減少した。北九州で一貫して小さい[1-NP]/[Pyr]比とより大きな[6-NBaP]/[BaP]比がPAHsの主要な寄与因子は,大量の石炭を使用する自動車が,鉄製造ではなかったことを示唆した。2014年冬期の大気PAH濃度の突然の増加も鉄製造に起因する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 

前のページに戻る