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J-GLOBAL ID：201802261110960580   整理番号：18A0970344

Au(111)およびAg(001)表面へのスクアライン分子の吸着【JST・京大機械翻訳】

Adsorption of squaraine molecules to Au(111) and Ag(001) surfaces

著者 (6件)： Luft Maike (Carl von Ossietzky Universitaet, Institut fuer Physik, D-26111 Oldenburg, Germany) ,  Gross Boris (Carl von Ossietzky Universitaet, Institut fuer Physik, D-26111 Oldenburg, Germany) ,  Schulz Matthias (University of Bonn, Kekule Institute of Organic Chemistry and Biochemistry, Gerhard-Domagk-Str. 1, D-53121 Bonn, Germany) ,  Luetzen Arne (University of Bonn, Kekule Institute of Organic Chemistry and Biochemistry, Gerhard-Domagk-Str. 1, D-53121 Bonn, Germany) ,  Schiek Manuela (Carl von Ossietzky Universitaet, Institut fuer Physik, D-26111 Oldenburg, Germany) ,  Nilius Niklas (Carl von Ossietzky Universitaet, Institut fuer Physik, D-26111 Oldenburg, Germany)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 7  ページ： 074702-074702-5  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ag(001)とAu(111)への有機太陽電池での使用のための重要な発色団であるアニリノスクアラインの吸着を走査型トンネル顕微鏡で調べた。単位セル当たり8分子の正方形ビルディングブロックへの自己集合をAg表面上で明らかにしたが,金上では秩序化効果は起こらなかった。スクアライン-銀相互作用は,分子の中心に位置するカルボニル及びヒドロキシル酸素により仲介される。一方,分子間結合は,末端イソブチル基と隣接分子の酸素種の間に形成された水素結合によって支配される。後者は完全な正方形配列に対して分子を数度回転させることにより最大化される。類似の分子パターンは対称性不整合によりAu(111)上に形成されない。さらに,金の高い電気陰性度は,銀上の秩序化過程を引き起こす酸素-金属結合の配向効果を減少させる。結果として,金表面上に秩序化した分子ネットワークに膨張しない三重対称ユニットのみが存在した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気陰性度 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  自己集合 ,  *吸着 ,  *銀 ,  対称性 ,  不整合 ,  発色団 ,  金属結合 ,  酸素 ,  水素結合 ,  *金
準シソーラス用語： 分子ネットワーク ,  ビルディングブロック ,  有機太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (4件)： Au ,  Ag ,  分子 ,  吸着