文献
J-GLOBAL ID:201802261113640830   整理番号:18A0256904

HPV関連癌におけるFOXA1:頭頸部および子宮頚部癌におけるその発現【Powered by NICT】

FOXA1 in HPV associated carcinomas: Its expression in carcinomas of the head and neck and of the uterine cervix
著者 (9件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 230-236  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1230A  ISSN: 0014-4800  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
FOXA1はヒトパピローマウイルス(HPV)の作用に関与する主要な転写因子である。しかし,HPV関連腫瘍において調査されていない。頚部および頭頚部腫瘍におけるその発現を検討した。63子宮頚癌/異形成及び152頭頸部扁平上皮癌(H NSCC)は頚部SCCのFOXA1.63.1%と子宮頚管腺癌の40.7%強く発現FOXA1の発現の免疫組織化学的に調査した。大部分(90%)前浸潤性病変(CIN3とin situ腺癌)はFOXA1を強く発現し,浸潤性病変からのこの差は統計的に有意であった(p=0.005)。臨床病理学的因子との関連は認められなかった。HNSCCの51.3%はFOXA1を発現した。これらの腫瘍では,FOXA1発現は非角化形態ではなく他の臨床病理学的特徴もHPV/p16状態と関連していた。正常構造,唾液腺,子宮頚管腺および基底/基底細胞層子宮頚部・頭頚部粘膜のへん平上皮ののうち,全てはFOXA1を強く発現した。FOXA1はへん平上皮の基底細胞,子宮頚部と頭部/頚部の前浸潤病変とほぼ半分浸潤性子宮頚部と頭部/頚部癌で発現し,HPV病因におけるその関与の可能性を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 

前のページに戻る