文献
J-GLOBAL ID:201802261184634099   整理番号:18A1011156

製鋼温度でのCO2およびO2の混合射出(COMI)による超音波コヒーレント噴流の流れ場特性に及ぼす主要ガス組成の効果

Effect of Main Gas Composition on Flow Field Characteristics of Supersonic Coherent Jets with CO2 and O2 Mixed Injection (COMI) at Steelmaking Temperature
著者 (10件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 842-851(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
効率的酸素供給技術として,コヒーレント噴流はアーク炉(EAF)製鋼プロセスにおいて広く適用され,化学エネルギー入力を強化し,精錬周期を速めそして溶融浴の温度と組成の均一化を促進している。最近,CO2およびO2の混合射出(COMI)による超音波コヒーレント噴流が提案され,そして工業的実験によって,COMIによる超音波コヒーレント噴流は,EAF製鋼時に粉塵生成を減少させるのに顕著な利点を示すことが分かった。本研究で,詳細な化学反応機構(GRI-Mech3.0)による渦散逸概念(EDC)モデルに基づいて,COMIによる超音波コヒーレント噴流の計算流体力学(CFD)モデルが確立された。一段階燃焼反応と比べて,GRI-Mech3.0は,53成分による325素反応から構成され,より正確な結果を予測できた。数値シミュレーション結果を,燃焼実験データによって検証した。製鋼温度1700KでのCOMIによる超音波コヒーレント噴流の噴流挙動および流体流特性を研究し,結果から,CO2の化学効果は,CH4の遮蔽燃焼反応を著しく弱め,CO2の化学効果の相対的重要性は,CO2濃度増加と共に増加した。超音波コヒーレント噴流の潜在的コア長は,CO2の体積率増加と共に減少した。更に,超音波コヒーレント噴流の潜在的コア長は,高い周囲温度によって伸ばせることも見出された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製鋼 
引用文献 (33件):
もっと見る

前のページに戻る