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J-GLOBAL ID:201802261211781485   整理番号:18A0256510

溶存およびコロイド状鉄の同位体変動と実験的洪水後の炭酸塩氾濫原土壌における銅【Powered by NICT】

Isotopic variation of dissolved and colloidal iron and copper in a carbonatic floodplain soil after experimental flooding
著者 (7件):
資料名:
巻: 459  ページ: 13-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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世界中の多くの氾濫原土壌は現在と過去の産業・鉱山活動により汚染されている。フラッディング中の酸化還元電位は減少し,溶解及びコロイド状金属の放出を誘発する。40日間炭酸塩に富む氾濫原土壌の洪水をシミュレートするために嫌気性ミクロコスム培養を使用した。土壌溶液試料は溶存(<0.02μm)とコロイド状画分(0.02 10μm)の放出を決定するために抽出した。コロイドと溶存FeとCuの安定同位体比の異なる放出挙動を用いた金属の二群を分析しFeの放出は着実に増加したが,Cuのそれは洪水後に急速にピークに達し,その後減少した。溶液中の全Feのδ~56Fe値の時間的傾向は,異化型鉄還元を示した。溶存とコロイド状Fe(Δ~56Fe_dissolvedコロイド=δ~56Fe_dissolved δ~56Fe_colloidal)の間の見かけの同位体分別は 0.31±0.04‰から1.86±0.26‰まで変化した。実験の4日目に低δ~56Fe_colloidal( 1.16±0.04‰)値は,溶解したFeの析出によるコロイド形成を示唆したが,Δ~56Fe_dissolvedコロイドにおける強い時間的変動はコロイド鉱物学の変化を示し,土壌成分および/または電子移行-原子交換への収着。δ~65Cu値(Δ~65Cu_dissolvedコロイド 0.81±0.03‰から1.58±0.09‰まで)の変化は,おそらくコロイド状Cuの酸化状態の変化に関連している。が実験コロイドCuと固体土壌Cu交換の開始時に,これらのシステムは実験の後半における硫酸還元の開始後の分離。実験結果は文献に記載されている酸化還元形態土壌からの知見と良好に適合し,炭酸塩土壌中の金属放出と同位体パターンのためのコロイドの重要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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同位体地質学 

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